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2018-02-06

お金の正体って、知ってる?


昨今の世の中は、仮想通貨で大騒ぎしていますね。
だけど、仮想通貨に手を出している人は、本気でそれが自分の資産になると思っているのでしょうか?その仮想通貨が、現在のお金のように食べ物も買えて家賃も払えてガソリンも入れられるようになると思っているのでしょうか?

投機で割り切って買ってるなら、それはFXと同じようなものなので(自分でやろうとは思わないけれども)まだ理解できます。
だけど、本気で「通貨」として買うのは理解できない。もし仮想通貨が「ふつうお金」のように使えるようになったとしても、相当なあれやこれやをくぐり抜けて取捨選択されてからの話になるでしょう。現段階で素人が手を出しても、死屍累々になりかねません。

そして、特定の仮想通貨が信用を得て「お金」のように使えるようになっても、それはドルの代わりになり得るほどの安定した通貨になるのでしょうか?「2~3年前はビットコインが強かったけど今はイーサリアムだよ」なんて、価値がガラッと変わってしまうなら、非常に使いにくい不安定なお金になってしまいます。

というか、そもそも、なんでそんなデータのかたまりが「お金」として存在できるのでしょう?
ただのデジタルデータが、なぜ米やパンに交換できるの??

実は、この疑問は今の「紙」のお金にも言えることです。
なんで紙切れが食糧や石けんやブラシに交換できるの??

お金という幻想

Only after the last tree has been cut down
Only after the last fish has been caught
Only after the last river has been poisoned
Only then will you realize
that money cannot be eaten.

最後の木が死に、最後の魚を獲り終え、最後の川が毒された時に、人はようやく、お金は食べられないということに気づくのだ。

北米先住民クリー族の言葉

お金はただの紙です。
多少上質で特殊な印刷を施された、紙です。
なのに、私たちは道に1万円札が落ちていたら拾います。チラシが落ちていても拾わないのに。同じ紙切れなのに、どこが違うのでしょう?

「だって、1万円あったら○○が買えるじゃない!」

どうして、お金があったら物が買えるのでしょう。チラシじゃ買えないのでしょう。こども銀行券じゃ買えないのでしょう←
こども銀行 ・ お金 あそび(おさつ・コイン・クレジットカード)

それは、お金に「信用」があるからです。たとえば日本円は、日本銀行が価値を保証しているのです。紙幣の正式名称は「日本銀行券」といいます。
【参考】日本銀行券 – Wikipedia

職場でも仲間でも、「あの人がいるなら大丈夫」って人がいるでしょう。
あの人がそう言ってたから大丈夫
あの人が担当しているから大丈夫
今週はあの人がシフトに入ってるから大丈夫

そういう状態で、わたしたちは信用しているのです。「大丈夫だ」って。
そうやって、わたしたちは信用しているのです、日本銀行券(円)というものを「大丈夫、これには価値がある」と。ただの紙きれなのに「大丈夫」と。なぜなら、日本銀行がお墨付きを与えている法定通貨だから。

わたしたちがどうやって「紙きれ」を「価値のあるもの」と思い込むようになったのか。それはこの動画を見てください。

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5) Money As Debt

紙幣が金(金属)と結びつけられていた頃はまだよかった。ただの紙でも、金と交換してもらえた。
だけど、1971年ニクソン・ショックでそれもなくなったんです。本当にただの紙を「お金として価値があるから」ってみんなで思い込むことになったんです。おっかねー(史上最悪のオヤジギャグ)

「なんでそんなことしたのか」という流れについては、池上彰さんのそうだったのか!アメリカが読みやすくてオススメです。ブレトン・ウッズとタイガー・ウッズの違いがわからなくても大丈夫!

金なしでも量産できるようになった紙幣は、暴走を始めます。
だって信用創造できれば金になんのよ。勝手に作れんのよ。
日銀異次元緩和黒田バz(それ以上いけない

「パンを買うお金と投機のためのお金は、別物になってしまっている」
こう指摘したのが、作家のミヒャエル・エンデでした。

私は、仮想通貨が「ふつうのお金」になる可能性もあると思っています。
だって、みんなが「そういうもの」と思えば「そういうもの」になるんだもの。言い方悪いけど「価値があるんだ」ってだまして思い込ませれば、いくらでも価値なんか出るのですから。

でも、これだけは覚えておいてほしいのです。
お金は食べられないんだってことを。

お金に縛られない生き方

お金を稼ぐことが不得手なタイプの人が、セッションで「お金が欲しい」とか「起業して成功したい」とかいうと
じゃあグラウンディング(社会適応)しなさいよ
と返されてしまいます。この世は、地獄です……。

正直に言いますと、そういう方は「お金を稼がないと生きていけない」という枠から出られていないのです。そのレベルで質問をしたら、そのレベルの答えしか返ってこないのです。
「自分にとってふさわしい生き方をするには、どうしたらいいですか?」って聞けばまた違ってくるのに、「転職したいんです」「起業したいんです」とか言っちゃうと「じゃあコミュ力鍛えろよ」って返されちゃう。今いる世界(時間軸)で生活していくこと前提になっちゃう。金金金の世界から逃げられない。

いや君、金と相性悪いんだから金を諦めればいいのに、って話なんです。なのに、「世の中は金ありき」という固定観念にガッチガチにはめられちゃっているんです。まあ、生まれてからそういう世界しか知らないのだから、仕方のないことかもしれません……。

だけど、やろうと思えば金が少なくったって豊かな生活はできます。
地球が恵んでくれる範囲において。

だって、考えてみてくださいよ。
日光に金払ってる?空気に金払ってる?雨に金払ってる?
払ってないでしょう。お金がなくったって、地球は与えてくれるんですよ。ありがたいことです。

例えば、千葉県木更津市在住の前田敏之さんは、月々の合計収入は約6〜9万円。それで一戸建てに一人暮らしをしています。月々の支出が5万円なので、収支はプラスです。

「必要以上にお金を持つことは豊かだとは感じません。それよりも、時間の余裕をたくさん持って、豊かに過ごしたいのです」。用事は、できるだけ1日に1つしか入れないよう努めている。時間に余裕があれば、たとえば人からの相談にも応じられるし、思わぬ急な誘いにも対応できるからだ。

「仕事で忙しくなると、暮らしが雑にもなります」と前田さん。自転車で移動すれば良い近い距離を自動車で移動したり、自炊すれば良いのに外食したり。「時間がないとその穴埋めにお金を使いがちですが、わたしはたくさん稼ぐよりも、時間を使ってていねいに暮らしたいのです」

【参考】前田敏之さんが語る「月三万円ビジネス」の愉しさ(「りんりんふぇす2013」より) : BIG ISSUE ONLINE

森の中で生活するこのカップルの生活費は、年間約40万円だそうです。月に約3万円ですね。

本多有香さんは40代半ばの日本人女性。カナダの森の中に一人で住んでいます。犬ぞりをやるために。
働くのは、必要経費分だけ。あとはやりたいこと(犬ぞり)に没頭です。

「思考があなたの現実を作る」とは、よくスピリチュアルな法則として言われることです。お金だって、「これには価値がある」と多くの人が思ってるから価値があるのです。そう思ってなければ、ただの紙きれなんです。

「お金がなきゃ生きていけない」と思うなら、あなたはお金に縛られる人生になります。そういう「常識」、一度疑ってみてはいかがですか?
「必要なものはもたらされるやぁ~♪」って思うことで、魔法のようにスルスル必要なものが導かれてくる人生のほうが、ずうっと楽しいと思うんだけどなー。

ぼくはお金を使わずに生きることにした
マーク ボイル
紀伊國屋書店
リンデンバウムの一番人気!スピリチュアルカウンセリング
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