自分のエネルギーをちゃんと使おう

お客様の声(体験談)

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広島県 U様より頂いたメールをご紹介いたします。 一部個人情報など具体的な事柄は伏せております。

リンデンバウム
Nozomi様

こんにちは。広島のUです。
ホロスコープワークショップではお世話になりました。

今回参加しようと思ったのは、以前セッションで作成いただいたホロスコープ解説が、自己受容の大きな助けになったからです。
自分の否定的に思っていた面も、必要だからそういう資質があるんだなあと納得することができました。

今回のワークショップでの大きな収穫は、太陽がうまく使えていないことに気付けたことです。まさかパートナーにバッチリ投影されていたとは…!自分ではなかなか気付けない(気付きたくない)ものですね。

fish

私の太陽は魚座6室で、優柔不断で人に合わせて流されがちな性質。「人のため」がモチベーションです。
太陽(やる気)って「自分のやりたい事をやるっ!」ていうアツイものだと思っていたので、まさか「人に合わせてコロコロ変わる頼りない太陽」なんてものがあるとは思いませんでした。その先入観で、自分の太陽が感じづらい状態になっていたんですね。

いまではサバサバして男っぽい性格なのですが、昔は思いっきり魚座っぽい、優柔不断で自分で決めることが苦手な受け身タイプでした。それだけでは困る場面も多く、「こんなんじゃダメだ」と思ってもっと自主的行動的な自分を開発していき、火と風の性質は使いやすくなったのですが、「やる気」は自分の中で感じらず、なんかしんどいな~と思っていたのです。

自分がダメだと思っていた、魚座の自己主張しない何でもいいや~的な性質は、「色々と経験し尽くしてもはや何でも良くなった」ものだと聞いて、否定することはないのだなと思えました。本当にどっちでもいいんです、自分としては。何でもいいんです。それがラクなんです。「どうしても自分でやりたい人もいる」ともお話いただいて、自分の性質として納得することができました。

このような、もとの資質をいったん否定して、また統括して再生するプロセスは、占星術の考え方そのもので、人間とは昔からそうやって成長してきたのだな~と思いました。こういう自分の中のプロセスを少し恥ずかしく思っていたのですが、否定しなくなりました。

あと、惑星の気持ちになってロールプレイしたのは面白い体験でした。Nozomiさんが星やサインの性質を説明して誘導してくれるので、スッと惑星の気持ちに入っていくことができました。特に冥王星を体感できたのはいい経験になりました!日頃感じにくい冥王星の視点を垣間見ました。

ワークショップ後、太陽を使えるよう意識しています。そうしたら、仕事がラクにできるようになりました。連休明けでダッルーイ仕事のはずが、体力温存してうまく渡っていけるのです。これは使わないともったいない。自分の中でうまくバランスして使っていきたいです。

この度は興味深いワークショップに参加させていただき、ありがとうございました。
しっかり得るものがありました!

お食事会も、深い話がたくさんできて楽しかったです~!

また人生に迷うことがあったら、よろしくお願いいたします。
今回は、ありがとうございました。

Nozomiより

U様から頂いたメールを読んでいて、「そう!そうなんだよ!与えられた星は使わなきゃ!!」と膝を打ちました。
といっても、これは西洋占星術をかじっている人間にとっては当たり前のことで今更いうことでもありません。だけど、頭で「知っている」のと、腹から「わかる」のとは全然違う。その腑に落ちる、本当に腹の底から実感して雷に打たれたようにビビビと来たのです。聖子です。古いです。

U様が太陽のエネルギーを生かせていなかったように、私も今、自分の火星のエネルギーと取っ組み合いをしているんです!
Mars

私の火星は2室しし座。もう超自己中でドSな女王様キャラです。
「私に従いなさい。私の言うことが聞けない?ならばあなたは愚かなブタなのね!!」
という歌仙むつみ様級のドS女王様が私の火星なのです。

「だんだん痛くなるわよ♡いつ耐えられなくなるかしら!」
素晴らしいですね。むつみ様実に素晴らしいですね。熱量低めなんでふくらちゃんと一緒に常にスタメンすよ。
そんなむつみ語録を聞いていても「そうよねぇ」と納得するくらいのドSなんですよ。

しかも2室火星というと、「ここさえキッチリ使えれば自分の才能で金が作れる」っていうありがたい配置です。仕事モードではむしろ前面にガツガツ押し出していかなきゃならないエネルギーです。
私の仕事モードでのキャラ立ちは「私に罵られたいならいらっしゃい!!」くらいで正解なのです。

でも、それがキツイ。
どうしてもジェンダー的に女性は「男の人を立てて従いなさい」だの「言葉は柔らかくオブラートにくるんで」だの教育されがちです。それに加え、私の太陽金星は共に蟹12室で、金星→太陽の年齢域(16~35歳)の約20年間ずうっと女性性ドップリで陰に隠れてモソモソモソモソ表に出ないでちまちま生きてきたわけです。
↓こんなかんじで。
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それがアラフォー=火星の年齢域に移ると、いきなり「ガッツリ行こうぜ」な2室で「私が法律っ!」な獅子!
もう冬と夏ほど違うんですよ!!

ハッキリ言って、この火星を否定したいんです。
使いたくない。見た目(アセンダントかに座)との乖離が激しすぎて、毎回理解してもらえないのが面倒くさすぎる。「まったまた、そんなこと言っちゃってぇ~!ホントは思ってないでしょ?」って毎回雁首揃えて言いやがるオッサン方への対応が面倒くさすぎる!!!!!!(注:女性はちゃんと「ああコイツは腹黒だ」とすぐに納得してくれます。やっぱ女性はコミュニケーション巧者ですねっ☆)

だけど、もう否定しきれない、もうどうしようもなく私にはこのドS女王様のオラオラエネルギーがあって、否定したところで否定なんかできない。勝手に漏れ出てくるんです。

例えば、私はとある若手経営者の勉強会に参加していました。その飲み会で
「俺はわかってる!NozomiちゃんはぜーったいドMだから!」
と10歳くらい年上の男性経営者に言われたのです。(注:経営者や議員は50代でも若手扱いされる世界です)
私の素直な心的反応としては
「ハァ? 脳みそ実装されてんのか、このオッサン」
とイラッと来ました。

「いや私はMではないです。もし私のことをMだというなら、それは私のことを理解していないということになりますね」
と発言すると、その場にいた男性諸氏(私以外全員男性でした)がこぞって私をM扱いしてきたのです!
「いやいやいや、女性はね、そもそもが性質としてMなんだよ」
「どんな人間にもSなところはあるよね。でも君はMっけのほうが強いでしょー!」
「意外と自分のことわかってないんだよ、Mじゃないって思ってるだけなんだって」
もう四方八方から「ドMコール」!
なんだか意味がよくわからないのですが、その場の経営者男性にとって私は「Mでなくてはならない女」だったようなのです。みんな必死の形相で「Mだって!君はわかってないだけなんだ!俺がわからせてやる!!」と私を説得しようとしました。12対1くらいで。

そこで私はどうしたか?
畳みかけられる「君はMなんだ!」コールに「うんうん」とうなずき、まるで傾聴受容する模範的カウンセラーのごとく男性諸氏の言い分を一通り聞いた後、一言こう伝えました。

「なるほど。でも私はMではありません。そこは絶対に譲りません」

テーブルはシーーーーーーーーーーーーーンと静まり返りました。
もう私をMだと主張しようとする男性は、一人もいませんでした。

これが火星年齢域突入1年目、36歳の時に起こったことです。
こんなシーンでMじゃないと言い切れるくらいドSなんだから、いいかげん私は腹をくくるべきです。
そう、私はドSなのです。火星獅子座の女王様なのです。ちゃんとそのエネルギーを使わねばならない。与えられた星から逃げてはならぬのです!!

今日から私のキャッチフレーズはこれです。
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「罵られたいならいらっしゃい!!!」

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