非常に残念なお知らせがあります。
「スピリチュアル好きには『都合のいい女』が多い」という事実です。
そもそもスピ系に流れてくるキッカケが「縁のあるのがダメ男ばかりで、どうやったら幸せになれるのか」だったりする人も多い。
そう、多いんです。
もうこれは見逃せないだろうってレベルで相関があります。
こんなこと私だって書きたかないです。でも、事実を無視することはできません。
スピリチュアル好きの女性は男に舐められやすいタイプ=都合のいい女が多いのです!!
「愛と感謝」で招く、恐怖の不幸オーラ
なんでそうなるかっつーと、まあ、アレです。
スピリチュアル好きの女性は「愛と感謝」で生きてるからです。
「大切なのは許し」で生きてるからです。
いやあ、素晴らしいと思いますよ。
女神様ですよね。
無償の愛ですよね。
でも、そういう人って「本当にそれでいいんっすか?」と聞きたくなるような不幸オーラをまとってるんですよね。
「彼が避妊してくれなくて妊娠しちゃったんです。でも、私は許しの心を持ってるので、彼を一言も責めず、笑顔で堕ろしてあげました!それが私の愛の形だから。。。」って、お前は一昔前の魚喃キリコの漫画か!って話ですよ。
確かに、「愛と感謝」は楽です。
なんでもポジティブにとって感謝してたら、生きるのは楽になります。
でも。
「彼が浮気をするのも、私に試練を与えてくれているんです! 感謝ですね~!」ってニコニコしてる人って、相当気持ち悪いです。
カルトの信者みたい。
いえ、そういう生き方だっていいんですよ。
私たちには自由意志がありますから、自分で責任を負う限り、何を選択したって個人の自由ですよ。
とりあえず私にとっては気持ち悪いし、世間的に見たら「都合のいい女」ってだけで。
「愛を与える=幸せ」は幻想
何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。
世の家庭を顧みないオッチャン方は、確かに愛と感謝が足りないと思います。妻や子に対して、もっと思いやりといたわりの心を持ったほうがいいです。
それと同様に、許しを行うがあまりに「都合のいい女」になっちゃってる人は、「愛と感謝の行き過ぎ」です。
何事もほどほどにしなきゃ、満たされませんよ。
その行為自体は悪いことじゃなくっても、行き過ぎになっちゃったら結局自分の首を絞めるんです。
「でも、どうしてもそうなっちゃうんだもん!」という方は、とりあえず愛しすぎる女たちを読んで「愛を与えれば幸せになれるのだ」という幻想を手放してください。
スピリチュアルセッションで食ってる私が言うのもなんですが、あんまスピリチュアル系のことを真に受けすぎちゃイカンよ。
現実が苦しいからって、スピに依存しちゃダメだよ。
いくらいいことだって、のめりこみすぎたら害になるんだよ。
薬も飲みすぎたら毒になるように。
私は素敵な魂を持ったあなたが、男性からボロぞうきんみたいに扱われるのを見たくありません。
大切なあなたが、無料肉便器や無料家政婦、無料介護士として利用されるのは嫌です。
あんまり「愛と感謝」にはまりすぎちゃダメだよ。
自分を粗末にしてしまう「許し」を行ってはイカンよ。
何事も、ほどほどに、ネ。