「自分なんて大したことない」と思うのは罪

「自分なんて価値のない人間だ」
「私の言うことなんて誰も本気で聞いちゃいない」
「自分が何かしても、人に大した影響なんか与えない」

こんな風に思っていませんか。
そんな考えは、非常に迷惑です。
あなたのそういった自己否定の考え方が、人を傷つけます。

「は?別に自分ひとりで思ってるだけなら勝手じゃない」と思われますか?
ならば、こういう考えがいかに人を傷つけるか、愛の無い関係を広げていってしまうかを今からお伝えしましょう。

自分を愛せないと人も傷つけてしまう仕組み

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「自分なんて価値の無い人間だ」と思っている人は、「自分の発言も行動も全く価値が無いんだし、何をやろうがやるまいが大した差は無い」と考えています。
「自分なんて価値の無い人間だから周囲の人に大した影響力なんか無いし、いてもいなくっても似たようなもんだ」と思っています。
極端な場合は「自分が死んだところで、誰も寂しいなんて感じないだろう」と思っています。

「でも、それだけで人を傷つけることにはならないでしょ?あくまでも私の感じ方だもの」
そう思われますか?

じゃあ、あなたは人から
「そんなこと言ったっけ?忘れたわ」
「そんなこと本気にしてたの?馬鹿みたい」
「別に大した意味があって言ってるんじゃないから、そんなことくらいで目くじら立てるなよ」
こんなことを言われて、傷ついたことはありませんか?

まったく、思いやりの無い発言ですよね!
どうしてそんなひどいことが言えると思いますか?
それは、自分の発言なんて「どうでもいい」「大したことが無い」「影響力が無い」と思っているからです。

自分の言ったことなんて、どうせ人は覚えてなんかない。
自分の言ったことなんて誰からも聞きたいとは思われてない。
自分の言うことなんて、誰も本気で取っちゃいない。

そう思っていると、当然自分の発言は「軽いもの」扱いになります。
あまり物を考えないで口に出してしまいます。だって、別に「誰も気にしてないだろう」から。
そして、そんな価値の無い自分の発言を真に受ける人がいると面食らいます。価値の無い自分の言うことを真に受ける人だなんて、バカにしか思えません。

そして、自分の発言を真剣に受け取った人にこう言ってしまうのです。
「そんなこと言ったっけ?忘れたわ(価値の無い私の発言なんて、聞く意味が無いのに。そんなことを覚えてるだなんて変な人!)
「そんなこと本気にしてたの?馬鹿みたい(私みたいなダメ人間の言うことなんて、本気にするほうがおかしいわ!)
「別に大した意味があって言ってるんじゃないから、そんなことくらいで目くじら立てるなよ(俺の言うことなんて全部ゴミクズみたいなもんなんだから、真剣に聞くほうが変なんだ)

自分を卑下している人が、いかに相手を傷つけるかがわかりましたか?

自分は周りの人にとって大切な人間で、自分の言うことやすることはとても大切なのだ。
そう自覚がある人は、自分の発言にも行動にも責任を持ちます。
自分の発言の重みがわかっているから、きちんと考えてから言葉にします。

あなたは愛ある人間関係を望んでいますか?
それなら、まず「自分はダメだ」という思い込みを、手放す必要があります。
相手がどれだけ自分を愛してくれたって、あなたが自分を愛せないなら、結局愛は循環しないのです。

そして自分を愛せない人間は、自分だけではなく周りの人も傷つけるのです。
あなたを今まで傷つけてきた人も、きっと自分のことが心から嫌いです。
自信満々で自分大好きに見えても、そんなのは仮面に過ぎません。

自分を傷つけた人も、哀れな愛の無い人なのです。
「自分が悪いのだ」から抜け出して、「自分は今のままでいいのだ」に変わりましょう。
どうやって変わればいいかは共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たちを参考にしてください。

愛され体質になる第一歩は、自分を愛すること

sweetheart
これは恋愛でも同じことが言えます。
価値の無いツマラナイ自分を好きになる異性だなんて、見る目の無いダメ人間。
自分がどうしようもない人間だってわかってて、ひどい扱いをする相手こそが常識的で素敵な人。

…………超不幸体質どころの話じゃありませんね。

こういう人は、パートナーといても恋人といても友人といても「自分なんて」と思っています。
相手からメールや電話が来たらとても嬉しいのに、自分からメールや電話をしたら迷惑だろうと思います。
自分は相手と仲良くなれたら嬉しいと思うのに、相手は自分なんかが仲良くなりたいと思っていたらウザイだろうと思います。

この思考が非対称的なのは、ご理解いただけますでしょうか。
明らかにバランスがおかしいのです。
自分は尽くして尽くして尽くして、相手のためになんでもしてあげたのに、相手から「ありがとう」の一言も無くっても「私なんてどうせ価値の無い人間だから、これだけしたって当たり前。愛されるためには足りないんだ。もっと尽くさなきゃならない」と思うのです。

こんなことをしていたら、エネルギーが干からびちゃいます。
関係として、不健全です。
こんなことしてたら、体か心が参っちゃいますよ。

「愛は与えることこそが尊いのだ!見返りを求めるだなんて真の愛ではない!」
そう思っている高尚な人がいます。

でも、あなたはそこまで本当に高尚なんですか?
ストイックなチベット僧みたいに生きていけるんですか?
あなたはご立派な「無条件の愛」を持てるようなスバラシイ器の人間なんですか?

そんな高尚な自分で、幸せになれるんですか?

愛は受け取ることと与えることのバランスが大切です。
キャッチボールのように、受けて、投げて、両方しないと愛は循環しません。
与えっぱなしじゃダメなんです。大体、与えられてばかりの愛なんて、重いですよ!

尽くすことで自分の心の穴を埋めようとしてませんか?
自分の満たされなさを、恋愛や結婚でごまかそうとしてませんか?

相手と愛が巡る幸せな関係がほしいなら、まずは自分の価値を認めることです。
あなたの発言は、相手に影響を与えるのが当たり前です。
あなたの話を真剣に聞いてくれる人こそ「まともな人」であって、愛ある関係の相手にふさわしい人なのです。

間違わないでください。
「自分なんてどうでもいい存在」と思わせてくれる人を選んでいるから、現実がそうなっているだけなのです。
(そんな自分を変えたい人は愛しすぎる女たちを読んでください。幸せな関係を築きたいのに、どうしてつまずいてしまうのかがわかります。)

「正しい状態」を知りましょう。

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そもそも、あなたに価値が無いわけではない。

あなたがいなくなったら、人は寂しいのです。
あなたが話すことは、興味深くて聞きたいことなのです。
あなたが自分の価値を認めてくれないなら、人は悲しいのです。

それが正常な状態です。

2013年04月13日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ, 恋愛・結婚:スピリチュアルブログ | タグ: , , Comments Closed 

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