本当は怖い、結婚の話

ここではえげつないドロドロした結婚の話をします。
ガールズムービーやドラマみたいなハッピーエンドが好きな方はリターンしてください。

いつも男に殴られる女 Aさん30代女性


Aさんはバツイチのひょろひょろした青白い顔の女性です。
「私、幸せな結婚がしたいんです!」が口癖。

でも、どう見ても幸せな結婚はできなさそうです。
不幸な結婚はいくらでもできそうだけど。

なぜなら、もうオーラうんぬん以前に目がビクビクしまくっている。
「わ、わわわわわたしを、な殴らないでええええ!」
と顔にでまくっているのです。女相手の私にすら。

Aさんは言います。
「はじめは優しそうだって思って付き合っても
 付き合い始めて少し立つとすぐ豹変して私を殴るようになるんです。
 男の人って、愛しているからこそ殴るもんなんですよ」

…………………。
「こりゃだめだ…」と思ってくださった方、ありがとうございます。私もそう思います。

Aさんは再婚自体は余裕だと思います。
だって「私、一人じゃ生きられないのおおおおおお」オーラが出まくってますから。
こういうオーラが出ていれば、男は釣れます。もちろん「ろくでもない男限定」でね。

Aさんはたとえ「本当に優しい男性」と一緒にいたって、DV男に変貌させてしまうでしょう。
だって、ちょっと話しただけですらイラッと来るもの。
あまりにも自分に自信がなくて、いつも怯えていて。

「はじめは問題なかったのに、関係が進んでくるといつも問題が出る」
こういうパターンの恋愛を繰り返している人は、ちょっと相手のことより自分のことを考えたほうがいいです。
大体高確率で「自分が相手をそうさせてしまっている」からです。

他のバージョンとして
「なぜか付き合ったら相手が病む」
「はじめは盛り上がったのに、なぜかいつも自然消滅」
「浮気性じゃなかったはずなのに自分と付き合うと浮気しだす」
なんてものもあります。

女に手首を切らせる名人 Bさん40代男性


Bさんは超仕事のできる人です。
あれやこれやで、今じゃ独立起業して社長にまで上り詰めました。
もちろんはぶりはいいし、気遣いもできるし、女の人を気分よくする話術にも長けています。料理も上手いよ!

やたらモテます。(当然ですね)
私は彼が学生のころから知っているのですが、やっぱり女の切れたことのない人でした。

優しくて気が利いてお金持ちで、おしゃれなレストランにスマートにエスコートしてくれる……
こんな男性と付き合えるだなんて、もう夢見心地ですよねっ★

…なのに、彼が付き合う女性は、いつも悲劇的な運命をたどってしまうのです。
学生時代から、彼は言っていました。
「俺、付き合う女みんな手首切るんだよなァ」

彼は「友人」としては全く害の無い人(むしろいいヤツ)だったので、私も「なんで?」とはじめ疑問に思っていました。
ですが、よーく彼のことを見ていくと、合点がいくようになりました。

彼は、とにかくマメで優しい。
女の子が落ち込んでいるときのサルベージがめちゃくちゃ上手い。
私も振られたとき、彼に電話して慰めてもらったことがあります。すごい癒されました。
とにかく「うん、うん」と黙って話を聞いてくれて、最後に「お前は悪くないよ」と言ってくれるのです。

そんな男、めったにいないのは皆さんもご存知でしょう!
男ってとにかく話をさえぎって「解決策」や「アドバイス」を提示しようとしますからね!
「ただ相槌を打って話を最後まで聞いてくれる男」ってだけでもう超希少です!!

こんな男がそばにいたら、そりゃ女は精神的にベッタリになりますわ。
「彼がいなきゃ生きていけないの!」って気分になるでしょう。
で、別れ話が出ると「もう生きていけない!」と手首を切ると。おっかない!!

そんな彼は、女癖がメチャクチャ悪い面もあります。
「英雄色を好む」じゃないですけれど、とにかく暇さえあれば女を口説きまくるし、前述のとおりなので女の子も簡単に落ちちゃう。
新婚ホヤホヤのときに「俺は結婚したって浮気はやめないよ。今だって他にも女いるし」と言い切ったのには唖然としました。

ベッタリ惚れさせられて、でも自分ひとりじゃ満足してくれなくて、だけど有り余る金と優しさがモリモリで離れられない。
……そりゃ手首も切りますわな。

彼は当たり前に、離婚と結婚を繰り返しています。これからも繰り返すでしょう。
これから何人女に手首を切らせるんだろうなァ~と、ちょっと冷たい目で見てしまいます。

妻より愛人のほうがよかった Cさん60代女性


Cさんは40代の頃から、とある会社役員の男性と不倫の関係を続けていました。
定年後、子供も巣立ってようやくお互いの離婚が成立。
めでたく正式に籍を入れ、一緒に暮らすことになりました。

「この人こそ私のソウルメイトなんです!
 ようやく私も幸せになれるのよ!!」
と意気込んだCさん。

それもそのはず、お相手のDさんは誰から見ても素敵な男性。
いつも会うときはCさんの愚痴を聞いてくれ、肯定してくれて守ってくれる。「女なんだから我慢しろ」と切り捨てる元夫とは大違い!
「困ったら俺に頼ってくれていいんだよ」そんな懐の深い男っぷりに、Cさんは惚れ抜いていたのです。

二人の密会用にDさんが用意したマンションで会うときも、愛し合った後にはベッドにコーヒーを運んでくれて、いかにCさんが魅力的だったかを甘く語ってくれる……。
そんなDさんと暮らせるなんて、もう夢のよう!

しかもDさんは、家事をきちんとやらない前の奥さんに不満タラタラでした。
「だからこんなにコーヒーを入れるのも上手いのね…」とCさんの胸は痛みました。
Dさんは「早くお前と一緒になりたいよ」とずっと言ってくれていた。その夢がかなったのです!

Dさんとの夢の結婚生活!
なのに、Cさんは初日から違和感を覚えました。

Dさんは、引越しの片付けひとつ、何もやらないのです。
Cさんがやるのを待っている。
「あの、これ、Dの荷物よね」
「うん」
「どうして開けないの?」
「どうしてって、奥さんの仕事だろう」
「えっ」
「夫の衣類を整理するのは、妻の仕事だろう」

彼の顔には、全く、0%も、1ミリも、悪気はありませんでした。
そう、彼にとって「妻=無料家政婦」だったのです。

今まで優しかったのは、Cさんが「妻」ではなかったから。
そのCさんも、今は籍の入った苗字の同じ立派な「妻」。
妻には家のことを全てやる責任があるのです。Dさんから見ると、当然の義務です。

不倫をしている女性の多くが、この罠(男性にとっては「単なる勘違い」)にはまっています。
外で優しいからって、家でも優しいとは限らないのです。

特に、妻の不満をあげつらったり、妻に冷たく当たる男性は、「妻」というものをないがしろにします。
「相手の女性が誰か」は関係ないのです。
あなたが愛人から妻になったとたん、手のひらを返すこともありうります。

ぶっちゃけ、世の中には「結婚するより愛人でいたほうが優しくしてくれる男」ってのもいるんです。
「結婚すりゃ幸せ」ってモンじゃない。
特に「妻」という女を大切にしない人種の男相手なら。

どうしてこんな「不毛な関係」にはまるのか?


AさんもBさんもCさんも、幸せな人生を送っているようには、私の目からは見えません。
どれも違うケースに見えるかもしれませんが、コインの表と裏のようなもので、彼らには共通しているところがあります。

Aさんは女性性に偏りすぎている(自分ひとりじゃ幸せにはなれない)。
Bさんは男性性に偏りすぎている(女なんて男より下。気分次第で捨てていい)。
Cさんも女性性に偏りすぎている(Dは私を幸せにしてくれる)。

人は、女性性に偏りすぎても男性性に偏りすぎても幸せになれません。

仕事ばかりしている男性は、人生のどこかで「自分には何もない」空虚さで埋め尽くされてしまいます。
そして、それをごまかすために、いっそう仕事に熱中します。
体力のあるうちはそれでごまかせますが、体力がなくなってきたり、リストラや定年で仕事の無い日々に直面すると「自分の空虚さ」に打ちのめされます。

その具体的な形のひとつが熟年離婚です。
仕事ばかりしてきた亭主に、妻は愛想を尽かしているのです。
仕事ばかりしている人間なんて、ロボットです。愛のある人間じゃありません。

人に従ってばかりで自分の意思を持たない女性も、「自分には何も無い」とむなしさを抱えます。
だから恋人や夫や子供に依存します。自分の空虚さを他人の価値によって埋め合わせしようとするのです。
相手からするといい迷惑です。自分に自信が無いからって人に乗っかろうとするなんて、なんて卑怯なんでしょう。

女性性へ偏り過ぎないためにも、今の時代は専業主婦じゃいけません。
専業主婦をやっていると、どんな人だって夫や子どもに依存的になります。だって、専業主婦やってて自己実現なんて、ほとんどの人には難しすぎるもの。

Cさんのケースでも、Cさんは自分で自分を幸せにしようとする気が無く、Dさん(交際相手)に幸せにしてもらおうとしていました。
自分で自分を幸せにできないのに、なぜ誰かが自分を幸せにできるのでしょう?
自分で自分を満たす自信が無いから、空虚さから目をそらすために男に逃げていたのです。

お分かりのとおり、「仕事中毒の男と自分が無い女」はコインの表と裏で、「心の空虚さを抱える」という意味で全く同じ存在です。

じゃあ、なぜこんな空しさを抱えてしまうのか?
不毛な関係を繰り返してしまうのか?
その原因は何か?

それはもちろん、言い尽くされていますが育ち方です。
親の子育てが間違っていたのです。

言っておきますが、「伝統的なしつけ」は、今の時代の生まれてきた愛あふれる人間にとって毒でしかありません。
適切なしつけは、もちろん必要です。
が、先祖代々やられてきた「しつけ」には間違っているものも多いのです。

恋愛や結婚が上手くいかないのは大抵、幼少期の頃に感情の処理の仕方が間違って刷り込まれてしまって、大人になった今も無意識にそのパターンを繰り返しているからです。
結婚や恋愛に幼少期の育ち方がいかに影響するのかは、以下の二冊を呼んでください。

「結婚すりゃ幸せになれる」と思ってたら、大間違いですヨ。

2012年10月27日 | Posted in 恋愛・結婚:スピリチュアルブログ | タグ: Comments Closed 

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