肉を食べないという選択

私はいま、ほとんど肉や魚を食べない生活をしています。
体の声に素直に従った結果です。
そうすると、とてもスッキリ爽快に生きられることに気づきました。体が軽く、よく動く。

もともと肉が得意ではない体質でした。
肉をたくさん食べると、必ず気持ち悪くなるのです。

味が嫌いなわけではないので、焼肉は大敵。
うっかり食べちゃって後から「うぇぇ~キボチワル~」と不快感を味わう羽目になります。だから食事に誘われても、焼肉だとお断りします。

今までは「肉を食べないと栄養が摂れない」という思い込みもあって、ずっと無理に肉を食べていました。

それに、皆「肉食いてえ!」「肉うめえ!」って言うでしょ。
その中で一人「お肉は苦手で……」って言えなかったんです。ばかばかしいと思われるかもしれませんが(笑)
もう歳も取ってオバチャンになって面の皮厚く図々しくなって来ましたので、「あーもう肉いいや!」って思い切れるようになったんですね。

ただ、外で食事をする際に出されたお肉は食べます。
楽しい会食の場面で「私は肉食べないから!」と頑なによけてしまうのもどうかなぁと。
食べ物を残すのは失礼な気がして、気持ちよくありません。お釈迦様も、いただいたお肉はありがたく召し上がっていたそうです。だから、そういう場面では頂きます。

あと、強いグラウンディングが緊急で必要!というときは食べます。まあ、めったに無いことですが。
肉食は強烈なグラウンディング作用があるのです。(エゴや攻撃性の増大といった、マイナス面ももちろんあります)

ここで「肉を食べるのは良くない!」と声を大きくするつもりはありません。
私はただ体の声に従ったらそうなった、というだけです。

でも、もし「お肉食べるのやめたいけど、どうしてもなかなか…」という方がいらっしゃるのなら、その背中を押してあげることはできます。

以下の文は、少食や断食療法で有名な甲田光雄医師の著書より抜粋したものです。

今、世界には約15億頭の牛がおりますが、その牛たちが、草地を荒らし、土地を砂漠化しておるんです。
牛が減れば、森林が砂漠化するのがある程度食い止められ、結果、二酸化炭素の増加が抑えられて地球温暖化防止にも役立ちます。

それから、世界には約8億もの飢えた人がおりますが、肉食を減らせば、その人たちを救えるんです。

例えばトウモロコシは1年に約6億t収穫されていますが、そのうち4億トンは家畜の餌(えさ)に使われておる。
もし、牛の数が半分になれば、2億tのトウモロコシを節約できる。

その2億トンを8億の人に配る。1人、1日当たり600gです。
このトウモロコシのカロリーは2000キロカロリーに相当しますから、1日のエネルギー量としては十分です。
8億人で年間1億9200t。まだ余ります。

今、日本人は1日あたり1日平均80gの肉を食べていますが、それを半分に減らしてみる。
そしてたんぱく質は、大豆や魚からとる。そうしたら、脂肪肝や糖尿病、痛風の患者も減って、医療費の削減にもなるのです。

腸をキレイにする!―いいウンチを出して便秘を解消するP102より

ピーター・コックスのぼくが肉を食べないわけも衝撃的な一冊です。
これを読むと、とても肉を食べる気にはなれないでしょう。だから、あくまでも「肉を食べたい人」は読むべきではありません。もう肉食をやめたい人向けです。

お肉を減らして、心にも体にも地球にも気持ちのイイ生活、しませんか?

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