別に、あなたは困らない。

「それじゃぁ困るわよォ!」と言われると、素直な人は「そうなのか、じゃあやめよう」と自分の選択を変えようとしたりします。

例えば
「一人でいるなんて老後困るわよォ!」
「結婚しなきゃゆくゆく困るわよォ!」
「仕事を辞めるだなんてあとあと困るわよォ!」

こんなふうに「困るわよォ」を連発されて「そうか、困るのか」と思ってしまうあなた。
ちょっと待ってください。
困るのはあなたじゃありません。「困る」といった相手です。あなたは別に困らないのです。

実は、そんなに困らない


不安によって人間というものは簡単に操れるものです。才能がない人ですら、相手を不安にさえすれば簡単に支配できます。
そう、相手を不安にさせればよいのです。
「それじゃ困る」と言えばいいのです。

だから、「○○したら将来困る」といわれた時に、じっくり考えてください。
本当に、困るのでしょうか?

例えば、「マイホームを買わないと歳を取った時に困る」。
うん。昭和30年代なら、この言説にのってもOKっすね。でも、平成30年には乗っちゃいけないですよね。
【参考】2020年マンション大崩壊

相手は未来の年表 人口減少日本でこれから起きることなんて絶対読んでないですよ。「結婚しないと困る」「子供作らないと老後が困る」というのも同じく。
昭和30年代から思考停止してるんですよね。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
河合 雅司
講談社
売り上げランキング: 14


ホント、その言葉を言ってきた人が「どういう人なのか」というバックグラウンドに加味しないと、意図や情報の正否は見抜けませんよ。

私はよく昭和の人と話をするために、昭和の人の評伝を読みます。
RURIKO (角川文庫)
例えば、RURIKO 、浅丘ルリ子の評伝を手に取りました。
きっかけは、先輩経営者に「今、何読んでるんですか?」って聞いたらこのRURIKOだったからです。同じく遠藤周作のイエスの生涯 もそんな感じで手に取りました。
持つべきものは、読書家の先輩っ!(グッ)本当にデキる人ほど、忙しくても本は読んでいるものでありんす~。インプット大事!

ちなみに今読んでいるのは、こちら。

おそめ―伝説の銀座マダム (新潮文庫)
石井 妙子
新潮社
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ナチス・ドイツの有機農業―「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」
藤原 辰史
柏書房
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私の読書のラインナップは「なんでそんなの読んでるの…」といつも言われますが、自分でもそう思います。だけどシンクロでつながってたりするんだよ~!
本は導かれてやってくるものだからね。

で、RURIKOを読んで戦前~戦後あたりの空気の描写に「はぁーっ」とため息をついたんですよ。あまりにも、自分とは生きてきた時代が違い過ぎて。

こんな時代を生きてきた人たちと、普通に日本語しゃべってたんじゃ、全然理解できない。父母や祖父母の代と、会話が通じないのは当然も当然。
満州のあの乾いた空気を吸って大きくなった人となんて、見てきた風景が違いすぎる。同じ日本人じゃなくて、異文化交流をしていると思わなければならない。

そんな人たちが、悪気なく
「結婚しなきゃ困るわよ」
といった言葉を真に受けるほうが、正直、頭が足りない。

その人たちにとっては、その言葉は真実であり嘘偽りない。
だけど、これからの激動の時代を生きねばならぬ人間にとって、そんな言葉は足枷以外のなにものでもない。「あなたの時代なら困っただろう。でも、自分は困らない。というか、むしろあなたの言葉に従ったほうが困る」という話なのだから。

今の時代を生きていくには、今を生きる自分の感覚に沿わねばならない。
世代の違う人の言葉は、残念だけどあんまりあてにならない。
自分で考えて、自分で選ぶ。それが大切。

違う。彼を考える人、そしてリーダーたらしめているのは、自分自身で的確に考え抜くことができるからだ。そしてそうできるから、普通じゃないアイデアさえも主張する自信や勇気が持てる。お上が喜ばないことでさえ。
No, what makes him a thinker—and a leader—is precisely that he is able to think things through for himself. And because he can, he has the confidence, the courage, to argue for his ideas even when they aren’t popular. Even when they don’t please his superiors.

だから、自信が無くて背中押してもらいたくてセッション受けるだなんて、間違ってるんだゾー(セーラーふくだからです←結論)

2018年01月02日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ | タグ: , Comments Closed 

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