JKの消えた街 ~ 崩れゆく日本

未来の年表 人口減少日本でこれから起きることを開くと、こんな一文が飛び込んできます。

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

2020年 女性の半数が50歳越え

わぁい♪ 熟女マニア大歓喜★
……じゃなくて、びっくりしますよね。高齢化って、ここまで進んでいるのかと。

実は、私は自分自身でそれほど肌(実生活)で高齢化を感じたことは、そこまでありませんでした。
住んでいる地域はファミリー(大企業の転勤族)が多いですし、相変わらず公園には子どもがあふれていて毎日ベビーカーを押している人を見るしマタニティマークつけてる女の人もしょっちゅう見る。
個人的な行動範囲も、同年代かそれより下の世代の人がいるコミュニティにいることが多い。アニメとかゲームとか、上の世代はまず好きじゃないですからね。(若い年代の友達が欲しい!という人は、とにもかくにもゲームをやるべきだぞっ!!)

だけど、久々に札幌の街中に出てみて、めっちゃ肌感覚でゾワッとしたのです。
JKがいない、と。

ちょっと時間が空いたので、カラオケで30分ほどつぶすか、と思ったんですね。なぜかその時2~3日前から私の中で倉木麻衣ブームが来ていて倉木麻衣が歌いたかったので。


だけど、その日は平日の午後。そのカラオケ屋さんは平日の午後、高校生でメチャクチャ混むとこなんですね。(だから午後はめったに行かない)

「この時間帯だったら、1時間待ちかもなぁー。まあ、それなら本屋かカフェに行って時間つぶそう」
半ばあきらめで行ってみると、なんと待ち時間なし。機種も選びたい放題。
「えっ?」と思って、他の部屋を見ると、ほとんど空室。
「や、やばくね? え? あの掃いて捨てるほどいた学校帰りのリア充高校生どもは、どこに???」

「やだなーオバチャン、今時の高校生はカラオケなんかしないの!」と言われればそれまでですが、そのカラオケ屋には5年前は確実にいたんですよ、こんもりと高校生の山が。
「いやいや、近くにもっと安いカラオケ屋ができて高校生はそっちに流れたのだよ」という想定もできる。が、次にパルコに行ってみて、やっぱり思ったんです。

JKがいない、と。
少なくとも、10年前のこの時間帯のパルコだったら、制服を着た女子高生がキャアキャア言ってコスメをみたり服やアクセを見たりしていた。そのJKが全くいない。

放課後の高校生のメッカ、ファーストフード店を見てみても、見事にいない。
それどころか、交差点にすら高校生はほとんどいない。夕方なのに!!
要するに、街に「遊んでる高校生」がいない。

もしかして、経済的に余裕のある高校生が、この5年間でガックリ減ったのではないだろうか。高校生がいるところにはいるのだろうけれど、多分、客側じゃなくてバイト側にいるんじゃないだろうか。
そんなことを、オバチャンは思ったわけです。

高校生とは生活の中で中々会う機会はないけど、最近の大学生には「みんなすごくバイトしてて大変そう」という印象を受けます。チャラチャラ夜遊びなんぞしとらん。

いみじくも日経ビジネス2017年9月25日号はいいます。寝るな日本人 国は夜から衰退する

で、街で配ってるのは「タウンワーク」。人雇ってまで求人情報誌配るくらい、人手不足なのか。そういえば自宅ポストにもフリーの求人情報誌入ってたな。

タウンワークに載ってる、コンビニの求人の文句がまたスゴイ。
まずはお箸を袋に入れてくれるだけでも助かります……!
どんだけ切羽詰まっとるねん。外国人実習生にコンビニ解禁とニュースに出てましたが、本当に人手が足りないのですね。
【参考】東京新聞:コンビニも「技能実習」対象に 外国人アルバイト、既に4万人超:話題のニュース(TOKYO Web)

崩れていく国で、我々はどう生きていけばいいのか


未来の年表では、戦略的に規模を縮めていくことを提唱していましたが、個人の目線ではどのようにこの難局を生きていけばよいのでしょうか。

まず一つとして、「日本を捨てる」。もっとマイルドに言うなら「出稼ぎに行く」。
私は先週のメルマガでこのように書きました。

政治系ブログ記事作成案件の掲載中断に関しまして | クラウドワークス

↑こんな話題が出てました。
行為自体もえげつないけど、金額のえげつなさに驚きました。
1本800円とか。100本書いてようやく8万じゃん(白目)

よくあるYoutubeの文字スクロール系ニュース動画も1本300~400円、10日で10本で発注だそうです。
え、ええ……(困惑)

その値段で仕事を請負う人がいるっていうのが、また社会の闇の深さを反映してると思うんです。
記事作成だって動画作成だって知識やスキルがいるでしょう?なのに、その知識やスキルをおやつ代程度で買いたたく。

この国は、おかしい。おかしいわ。
若い人は日本を出ていった方がいい。

IT系エンジニアとか、美容師とか、オーストラリアやNZのほうが稼げるって。
移民制限などでハードル高くなってる昨今。行動はお早めに。
【参考】ニュージーランドのプログラマが毎日定時で帰れる本当の理由

ちなみに、中国のファーウェイの新卒初任給は40万円でーす♪
【参考】新卒理系にファーウェイ沸く、「給料月40万円」で応募3割増 : J-CAST会社ウォッチ

でもね、他の国に行っても自立心旺盛で「自分で切り開くぞ!」っていうタイプじゃないと基本厳しいんですよ。「どうしたらいいんでしゅか~」って、プロセスごとに人に確認取りたい依存心強いタイプは、まず無理。自分の頭で考えて行動できる人じゃないと、むしろ危険。

もう一つの戦略として「マイワールドを構築する」というのもあります。ハトホル風に言うなら「慈悲の時間軸に移る」のです。【参考】時間軸を飛び越える術
これも依存心が強いと無理。なぜなら、「我慢する」というプロセス中は、とにかく周りに影響されずに自分の振動を維持し続けなければならないから。「周りに肯定してもらいたい!『あなたは大丈夫だよ』って言ってもらいたい!」じゃ、できないから。

上記二つの方法は、誰かに頼ろうとしてはイカン。
その相手が家族だろうと国家だろうと、「誰にも頼れない。自分でやるしかない」と基本は思ってたほうがいい。「誰も助けてくれないのがデフォで、誰かが助けてくれたらラッキー」くらいの。

でね、「えーそんなの無理ー」っていうやる気のないタイプの人はどうしたらいいかというと、世界の風来坊系はどうやって生きていったのかを調べるとよいですよ。プラプラしてなんとなく生きていった人って、意外といるのです。意外と何とかなるのです。

例えば、日本でも「ええっ、そんな生き方でどうにかなったの!?」って人が、調べればいるものです。昔の人って、冗談みたいな生き方してたりする。人間って強いわー。

「ひとのあまりもんをもろうて食うて、この橋の下でもう三十年近うになる。
しかし、わしはあんたのような物好きに会うのははじめてじゃ、八十にもなってのう、八十じじいの話をききたいというてやってくる人に会うとは思わだった。しかしのう、わしは八十年何もしておらん。人をだますことと、おなご(女)をかまう事ですぎてしまうた。

宮本 常一 忘れられた日本人  土佐源氏より

橋の下ってことは、カワイイ加州清光君かな?(違う)
昔の時代に80まで生きるなんて、栄養に恵まれた金持ちばかりと思っていたけれども、盲目で乞食でもそんなに長生きする人があったんですね。どんな境遇でも、生きる必要がある場合は、生かされちゃうんですねぇ。
忘れられた日本人 には他にも根無し草で一生旅して過ごしたとか、一生独身で自給自足で暮らしたとか、大工になっていろんな国渡って地方妻作りまくったとか、「なんだよ昔の人間ってよっぽどフリーダムじゃねーか」という人間が結構出てきます。
そう、昔は離婚もポンポンしたのよね、庶民は。「離婚が恥」なんて、お高いお武家様の文化ですわい。

とにかく、いろんな生き方があるものだなァ、と思うのです。
閉塞感のある今だからこそ、風穴を開けるヒントがもらえます。これが歴史上の偉人だと「自分には無理」って思うけど、庶民の話だから参考になるでしょ。

自立心が無く、あんまやる気のない人なら「必要ならば生かされる」を地で行って、自分の命運を宇宙に委ねてしまうのも、一つの手でしょう。「どうなったってしゃあねえやー」っていう。
ただ、上手くいかなくても恨みっこなしよー。コミットしたからには全結果を受け入れよ(ってラ●ザップかい)。

まあ、とにかくアレだ。
今の命で、ちゃんとやるべきことをこなしましょう。そして、もう人間を卒業できる(来世生まれ変わらない)ように、お互いに頑張りましょうね。地球に生まれるのって、やっぱハードモードですから。

そして、子供を作らないこと。
自分自身が「生きるのキツイ」って思ってるのに、子供を作る(命を継ぐ)のは、やっぱ残酷な行為だよ。今の世で、子どもは作っちゃいけないよ。

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2017年09月25日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ | タグ: , Comments Closed 

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