ババアになるという安らぎ

パリマダム グレイヘア スタイル

白髪はじめましたに書いたとおり、私は髪をヘナ染めするのをやめました。ばばあまっしぐらです。肉体はどんどん衰えていきます。

すごく、ほっとしています。
ようやく、あるべき姿になっていけている、外見と中身がつりあってきたな、と。

私は「ういういしい少女」とか「若い女」であることが、ずーっと苦手でした。そういうポジションは、たいへん居心地が悪いのです。

実は、「早く結婚して子供を生んで母親になりたい」と思っていたことがあります。なぜなら、そうすれば「若い女」という役割から逃れられると考えたからです。子供を産んで母親になれば、男の人は私に見向きもしなくなるだろうと。男の人がワラワラよってくるのも、なくなるだろうと。

でも、そんなわけはない。結婚しようが子供を産もうが男は寄ってくるものだ(下手すると老婆になってすら口説かれる)と知ってしまったので、その願望はついえました。


大人は「世の中はそんなものではない」とか「お前はわかっていない(自分はわかっている)」とか言いました。若い時分は「そういうものか」と思っていました。

でも、実際に自分が大人になってみると「あの人たちが言っていたことのほうが間違っていたじゃないか」ということだらけだったのです。自分のほうが正しく見通していた、と。

若い頃から「なんか悟ってるね」と言われ、「25なのにどうしてそんなに落ち着いてるんだ」といわれました。ちなみに職場でのあだ名は「魔王」でした。20代女子ですよ。20代女子に、魔王ってアンタ…。

職場の飲み会で「ほらほら!若い子はコッチコッチ!」と言われ、お偉いさんの隣に座らされてお酌をさせられても、「私はホステスじゃない!セクハラよ(キイッ!」という気持ちより「いやいや、私なんぞにそんなことさせて、楽しいんですか。楽しくないでしょう。もっと他のおぼこい女子のほうがよいでしょうに」と申し訳ない気分になったものです。

「若い女子」というラベルに違和感がありすぎて耐えられなかった。
自分の中身(魂)は、若い女子などではなかったから。

昔から、非常に老成していたのです。
ナチュラルに「体は子供でも頭脳は大人、名探偵コ○ン!」状態だったのです。

名探偵コナン 93 (少年サンデーコミックス)

「オールド・ソウル」といわれる人の多くが、似たような感覚を持っているはずです。
いくら幼くても、中身(魂)は、もう老成しているのですから。

だから、歳を取って、ばばあになって、ようやく私はつりあってきたのです。肉体と魂の状態が。

ばばあはいいです。
もっとばあさんになれば、もっと魂と肉体がつりあっていきます。だから、私の目標はターシャだというのです。
思うとおりに歩めばいいのよ ターシャの言葉 (中経の文庫)
ファッショナブルな流行のタレントなど、私の憧れにはなりえないのです。目指すべきところではない。美魔女も違う。

若さを保つことに興味はありません。
衰えていくことこそが、私の安らぎです。
なぜなら、私は何度も転生してきた、古い魂だから。

ご挨拶 / プロフィールにも書いてあるとおり、歳を取るのは、実にすばらしいことです。
魂と肉体がつりあって、生きやすくなっていくから。
あなたがもしオールド・ソウルなら、この感覚が、わかるはず。

2017年08月05日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ | タグ: , , Comments Closed 

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