永遠を信じないからこそ、縁は輝く

多くのポップミュージックでは恋を歌い、永遠を信じる気持ちを歌い上げます。
しかし、永遠を願う心こそが、その関係を腐らせているとしたら、どうしますか?


メメント・モリという言葉があります。「自分がいずれ死ぬことを忘れるな」というような意です。
これは肉体だけではなく、関係性にもいえます。
どんな関係も、いずれは別れ(死)が来るからです。


“今痛いくらい幸せな思い出が いつか来るお別れを育てて歩く”

どんな縁にも、別れのときはやってきます。
少なくとも、この三次元での肉体的な別れはやってきます。
いくら仲が良かったとしても、いずれ死が二人を分かつのです。

どんなに好きな相手でも、大切だと思う相手でも、いずれは飽きるか上手くいかなくなるか死に別れるかします。
「この関係はいつまでも続く」と思っていると、最後には傷つくことになります。「いずれこの関係は終わるものだ」と思えば、今この瞬間を大切にすることができます。縁をぞんざいに扱わなくなります。

どんなに嫌いな相手でも、憎いと思う相手でも、いずれは離れるか上手くいかなくなるか死に別れるかします。
「この関係はいつまでも続く」と思っていると、相手への恨みはつのる一方になります。「いずれこの関係は終わるものだ」と思えば、大きな慰めとなります。縁に必要以上に苦しめられずに済みます。

それが望ましいものにしろ、不快なものにしろ、その関係に終わりがあることを意識するのは大切なことです。
永遠になど続かないからこそ、尊くてかけがえのないものなのです。
永遠になど続かないからこそ、許せたりやり過ごせるものなのです。

永遠の関係などありません。少なくとも肉体的には。
終わるものだからこそ、関係には価値があるのです。
全てはいずれは滅ぶものだと、心に留めてください。そうすれば、心がシンプルに整理されることでしょう。

2017年08月01日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ, 恋愛・結婚:スピリチュアルブログ | タグ: , Comments Closed 

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