当たり前にやれば10年続けていける – 寄付のご報告


青少年自立援助ホーム「たんぽぽ苑」に6/10付で20,000円を寄付いたしましたので、ご報告いたします。
青少年自立ホームって何?という方は地に足をつけて~寄付のご報告をご覧ください。

寄付のお金は、セッションを受けてくださったお客様から頂いたものです。間接的に、寄付者はお客様全員です。ご縁に感謝いたします。ありがとうございます。

このNPO法人は今年で設立10周年だそうです。たんぽぽ苑も前身から数えれば10月で10周年を迎えます。私も約10年この仕事をしているので、似た歩みともいえるかもしれません。

何かを10年続けていく、というのは非常に大変なことです。
100社起業したら、10年後に残っているのはわずか5社だそうです。
確かに、私の周りで同時期にビジネスをはじめた「起業仲間」は、いま一人も残っていません。みんな諦めて散っていきました。

純粋に運が悪い方もいましたが、「当たり前のことを当たり前にできない人は、当たり前に上手くいかないものだ」と思ったものです。
当たり前のことというのは、ものすごく地味で結果のなかなか出ない作業を粘り強く根気を持ってコツコツ毎日積み重ねるということです。ホリエモンも普通に24時間仕事のことだけ考えて何年かやれば食えるくらいにはなるものだと言っていますが、その「普通」ができないんですよね。「普通」の「当たり前」がみんな難しいんです。

経営者になればキラキラしてて華やかでパーティみたいな日々が送れるって楽観的に思ってるんです。んなわけねぇのに。最悪の事態を想像して、常にそれに備えられるネガティブ野郎がビジネスを継続させていけるのだぞ。

「何とかなるさぁ!ポジティブっ☆」って人はまず失敗する。今の時代の流れでは、ポジティブすぎる人はまず成功できません。それは「見通しが甘い」「自分にとって都合のいいことしか見ようとしない」というだけだもの。
【参考】起業バカ  ~起業して初めて分かった「天国と地獄」~

でも、経営者に適性のある人間は愚痴をそうそう言わないものなので(不安そうなそぶりを簡単に出すような人間は信頼されず人も付いて来ない)、人は表面だけ見て「キラキラしてて充実してて人生楽しそう!」って思うんでしょうね。
見せないだけだっつーの。みんな白鳥だっつーの。(「外から見えない水面下ではもがいている」という意味)

ホント表面だけ見てキラキラに憧れる下らない人間って多いわよねー。
それだから電通にサックリ人生の大事なとこ全部持って行かれるんだぜ。ハロウィンたのしいねー良かったねー。

と、ちょっと本題からずれてしまいましたね。
とにかく、10年続けるということはすごいことです。コツコツコツコツ地味にやらないと、同じことなんて10年も続きません。ましてや、この変化の激しい社会で。たんぽぽ苑も、報われないこと成果の出ないこと8~9割でしょうけれども、それでも日々地道にやってこられたのではないかと思います。

若者を取り巻く環境は、より厳しくなっています。
昨今の経済状態の悪化で親に余裕がないので、子どもはより厳しい環境に置かれざるを得ないのです。アベノミクスで潤ってるなんて、ほんの一部ですから。

二〇〇七年に、ある視察でカナダのバンクーバーに行ったとき、驚いたことがあった。路上で横になっていたり、タバコの吸い殻を拾っているホームレスのほとんどが二〇代から三〇代の若者だったからだ。彼らの多くは仕事にあぶれ、時には薬物に依存しながら帰る家を持てずに町で暮らしている。

↑これの何がアレって、2007年なことですよ。リーマンショック前のあの空前の好景気!とか言われてた北米の都市でこうだったってことですよ。グローバルな新自由主義が闊歩すると、世界的にこういう若者で街はあふれることになります。
有効求人倍率1倍突破!完全雇用社会!とか言ってますけど、多くは低賃金のブラック労働ですよ。正社員の求人は相変わらず1%切ってます。
【参考】「採用する気のない求人」によって嵩上げされる「有効求人倍率」と、でっち上げられる「人手不足社会」
【参考】「正社員の有効求人倍率過去最高!」を素直に喜べない理由 | 講談社
【参考】雇用情勢は好転ではなく、むしろ悪化している | 野口悠紀雄 新しい経済秩序を求めて | ダイヤモンド・オンライン

そんな中で自分たちに何ができるのか。
できることをコツコツ地道にやるしかないんです。
こんな少額の寄付をしたところで、焼け石に水だと言われればまさにその通りです。だけど、やるんです。それが、私の「当たり前」だから。

そして、その「当たり前」を可能にしてくれるお客様に、改めて感謝の気持ちを表します。
貴重なご縁をありがとうございます。

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2017年06月12日 | Posted in 社会のために、地球のために | タグ: , Comments Closed 

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