自分の心に従いたいなら、稼げ。


自分の選んだ道を、自らの足で歩く。
それでこそ、人生の充実感を味わうことができます。
「私、生きてる!」って心の底から感じることができます。

そのために、とても大切なことがあります。
経済的に自立することです。

会社のパワハラ上司は、家庭のモラハラ夫

部下たちを精神的にどんどん潰していきながら出世していく上司を「クラッシャー上司」と呼ぶそうです。
その説明を見て、既視感を覚えました。

「クラッシャー上司」への対処法は?
─もう一つの特徴として「他人への共感性の欠如」を挙げていました。
パワハラする人たちは、他人から褒められたい、出世したいという承認欲求を強く持っています。何のために仕事をするのかというのも、自分が偉いことを証明したいからという側面があります。相対的に他人より優れていることを証明したい。パワハラ行為も自分の方が上だと示すためのマウンティング行為の一つなんですね。

─「クラッシャー上司」が可視化してきた背景に経済成長の鈍化があると指摘されています。
パワハラに一生懸命耐える努力をしても、かつてのようにその分の見返りがない時代になりました。そのため、「もう耐えられない」という声が上がるようになりました。

これ、迷惑してんの部下だけじゃないやろ。
こういう男、妻と子も大迷惑しとるわ。

でもって、団塊の世代なら「耐えて耐えて我慢すれば、それでもいいことある」だったけど、今の時代は我慢したところで経済的な見返りも少ない。
まさしく「モラハラに一生懸命耐える努力をしても、かつてのようにその分の見返りがない時代になりました。そのため、『もう耐えられない』という声が上がるようになりました。」ぴーったり同じ!

「いやぁ、ウチの家庭は円満だから!」とガハハハ豪快に笑う経営者のオッサンを見て
いや。アンタ120%妻子から嫌われているよ。このカシオミニを賭けてもいい←
と何度心につぶやいたことか。でもって数年後には案の定、離婚してんのナ。わーかーるー!あんなオッサンと一緒におったら人生台無しだもん!! 時間の無駄無駄!

でもね、そこで「うん、こんな男といても時間の無駄っ!別れる!」とか「子供も自立したし今こそ自分の人生を生きるわ!」とか、そう思った時にパッと実現できる人と実現できずにズルズル老いていく人にわかれます。

その一番の要因は、経済力です。

DV被害者のグループカウンセリングにかかわっているが、夫と離れて別居したり、家庭裁判所の調停が不調となり裁判になったりすると、最終的にはお金の問題が前面に出てくる。妻の側に経済力があるかどうかが決定的な分かれ道になるという事実を、嫌というほど見せつけられてきた。経済力がないために、吐き気をもよおす夫と同居するしかない妻は珍しくないのである。

「ああ、もう!離婚したい!」となったときに、稼ぐ力のある女は、条件さえ整えば(子供のことなど)サッサと離婚できます。
だから、ナースは驚くほどバツイチ・バツニが多い。別に離婚してるなんてふっつーです。別れたくなったら別れられる。だって、家出たって自分で稼げるんだもん。
「ワガママ?そうかもね。でも私は自分の人生後悔しないで生きたいんだもん!!」で貫くタイプが多いわけです。

逆に、専業主婦は別れたくても我慢我慢の人が多いです。本音を掘り出せば「夫なんてもう金だから。ATM!」とおっしゃるエリート夫を持つ妻もなんら珍しくありません。

自分で稼がないと、やっぱ自由は難しいのです。「私ぃ~働くの嫌だからぁ~奥さんになるのぉ~♡」って主婦になるんだったら、ちゃんと夫にしたがって妥協と忍耐!ですよ。それがあなたの選んだ「保守的な女の道」です。
【参考】結婚とは苦難と忍耐の試練である
【参考】魂の目覚めた賢い女性は「団塊ルート」を選ばない

「心のままに生きる」には


従来の「結婚」という枠組の中でスピリチュアリティを追求するのは非常に難しいことです。伝統的な多くの宗教の求道者に、独身が要求されるのは実に理にかなったこと。

だって、そうでしょう?「心のままに」「ありのままに」といったところで、赤子が泣いているのにそれを放り出してやりたいことができますか? 夫が出張中に内なる声が「旅に出たい!」と言ったところで、幼子をおいて家をあけられますか? 無理ですよ。だって立派な「既婚者」なんだもの。
【参考】既婚者なら愚痴ってないで我慢しろ

「結婚すれば勝ち組ー♥ 結婚してないと負け犬カッコワルイ♥」と専業主婦になった女性がアラフォーになって「やっぱこんなの私の人生じゃない!私は自分の気持ちをもっと大事にしていいと思う!」と言い出すのは、実に「あるある」です。そんでサロンビジネスはじめるとか言うんでしょ、ちぃ覚えた。

でもね、そう心が言ったところで、過去の自分の選択に責任を持たねばならないのです。
あなたは「大人しそうで男のいいなりになる意志薄弱なタイプ」と思われたからこそ今時女に専業主婦になってもらいたがるような(リスキーな選択!)男の妻として選ばれたわけです。そういう男は往々にして女が自立することを煙たがります。妻に「籠の中の鳥」を求めているのです。

あなたは「自立しなさそうな女」だからこそ妻に選ばれたわけですから、自分のやりたい道を開拓したいなら、まずは夫と一戦交えなければなりません。そして、夫から「だめだ」と言われたらぐうと黙って飲み込まねばなりません。だって、「食わせてもらってる」のだから。

「頼りがいがあってガツガツ稼げる甲斐性のある男」と一緒にいるということは、そういうことです。(どんなことにもプラスとマイナスがあります)

心のままに生きたいならば、最低限の経済力は持ち合わせましょう。
専業主婦になるのは本当に!リスキーです。今は良くても10年後に後悔する可能性を、かしこく心に留めてください。聡明な貴女なら、きっとできるはず……。

彼にとっては、二人の人間を一組とみなすことさえ、個から束縛の境地へとおとしめることなのだ。なにかが落ち着いて、固定し、静止してしまったことを意味するからだ。もはや自発的になって、自らのエネルギーとともに流れ、愛や生の衝動に従う自由がない。彼らは今や第一に相手のことを、二人の関係にどんな影響が及ぶかを考えなければならない。
(中略)
あらゆる真理の探究者にとって、自由には究極の価値があること、どんな日常生活も限界を作りだしてしまうことは自明なのだ。
とりわけ女性たちは、運命の人、素敵な王子様、ソウル・メイトを見つけて、彼と結婚して腰を落ち着け、夫の世話をし、子どもを産んで初めて、本当の幸せが訪れるのだという幻想を育ててきた。

型にはまったら、心は死ぬんだよ。
体は生きてても、心は死んだまま。
自分の手で心を殺しちゃいけないよ。

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