既婚者なら愚痴ってないで我慢しろ

あのー、「女はバカ」なんて言いたくないのですが(私も女ですし)、でも、
結婚すればHAPPYで全部上手く行っちゃうのぉ★だってそれが女の幸せだもんッ★★
というドリーミィな女性にはこう言わせていただきます。

あんたバカぁ?と。

「既婚者」というレッテル

私は、すごく不思議なんです。
や、それ結婚したんだったら当たり前やろ
ということを愚痴る既婚女性が、まま、いるからです。

「へ? や、あの、それが不満てならなんで結婚したの。結婚って、そもそもそういうもんでしょうが」
と返すと「えーだって、こんなんだとは思わなかったんだもぉーん。結婚すれば毎日幸せだと思ったんだもぉーん!」とのこと。

うん。
あんたバカぁ?

結婚したら女の幸せGETで勝ち組☆彡っていうなら、発言小町は間違いなく過疎ります。なんで既婚女性がネットでは「鬼女様」と呼ばれ怖れられるのかっつったら、既婚女性の普段の生活におけるストレスがものすごいからです。満たされている人は、そもそもあそこまでヒートアップはできん。ママ友づきあいが(表向きはニコニコな)ギスギス地獄になりがちなのも、ベースに結婚生活の大変さがあるからです。

結婚を夢見るドリーミィな御人は、そもそも結婚したら「既婚者」というレッテルを貼られて自由を奪われる現実をわかっていない。自由を奪われるからこそ、社会的信用が得られたり世間体が守れたりするということを理解していない。

世の中にはね、厳然たる「既婚者たるものこうあるべき」という枠組みがあるのですよ?
「えっ、結婚してるのにどうしてそんなことするの?」
「結婚したんだから、こうするのが当たり前でしょ」
「結婚してるんだから、こういうことはしないよね」
そういう枠組みにハメられるんです。自動的に。


例えば、「結婚したら子供を作るのは当然」という枠組み。
これに「ひどい!私は結婚したからって子供は欲しくない!」といっても「えぇ?じゃあなんで結婚したの?」と理解されません。
こういう人は「結婚制度は何のためにあるのか」を、そもそも理解していないのです。いいですか。明治に整備された戸籍に基づく婚姻制度は、個人の幸せのために作られたシステムではありません。子供を作り財産を継がせて家を存続させるための制度です。「ゼクシィ読んでハッピーウェディング☆彡」なんて言ってる頭お花畑野郎は、結婚制度というものを一ミリも理解しておらぬのです。

結婚制度に逆行すること(子を作らず財産を継がせない)をするならば、いちいち周りに説明しなければなりません。「いえ、私は結婚はしましたけど子どもは欲しくないのですよ」と。そして、その都度相手からギョッとされ引かれるリアクションに耐えねばなりません。それでも自分を貫くメンタルの強さも持ち合わせねばなりません。

だって、あなたのやってることは「温泉に行っても風呂には入らない」「有名進学校に入ったのに大学に行かない」「東京から大阪へ行くのに新幹線を使わず鈍行列車で行く」ようなもんですから。周りから見たら「えっ?どうしてそうなるの?」と疑問視されるような行動を取っているのです。

もちろん温泉に行っても風呂に入らないで帰ってきてもいいし、進学校に入って高卒で就職してもいいですし、東京から大阪まで12時間かけて鈍行に乗っていってもいいです。法を犯しているわけでもなく、人として間違ったことをしているわけでもありません。
だけど、周り(ふつう)から見ると不自然なのです。それゆえ、いちいち説明しなければならない(そして説明したところで大抵は理解されないで終わる)。

「結婚」というものを理解せず「なんかそういう流れだったから~☆」で結婚して苦労しても、自分の責任です。頭お花畑で、深く考えずに流されたあなたが悪いのです。
既婚者になったからには、「既婚者という役割」及び付随する社会的責任を果たさねばなりません。それが嫌だというならば、周りの期待にいちいち背いて「私は違う!結婚したからってそんなことしない!」とバトルすることです。

周りと戦う気もない(波風立てたくない)のに、自分のスタイルが通ると思ったら大間違いですよ。「言わなくても私の気持ちわかって」なんて、甘えですよ。だって、あなたは立派な「既婚者」という枠組みにはめられた人間なのですから!

「結婚」を、正しく理解しろ

東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス)
東京タラレバ娘を見た既婚者の反応で多いのは
「結婚してからのほうが断然大変なのに、結婚前からこんなにああだこうだ言っててどうすんの?」
結婚前から色々ああだこうだ思ってるなら、まずリアルでの結婚生活なんか回んねぇぞ?と。しかも新婚時代はまだしも、10年経って20年経ってくると超絶シビアな「家」の問題がガッツリ覆いかぶさってくるってのに、そんなフワフワ「婚活でHAPPY★」なんて言ってたら、乗り切れねぇだろ、と。

「こんなはずじゃなかった」と絶望しないためにも、結婚制度というものを正しく理解し、自分にとって本当に結婚が必要な選択かどうか賢く判断せねばなりません。
世の中には結婚したら当たり前に課せられる義務や責任、振る舞いがあるのだよ?二人でラブラブハッピーウェディングで人生なんとかなるっ★じゃねんだぞ? 結婚は社会的な行為、かつ義務も責任も伴う重い行為なのですぞ。

何ワガママ言ってるの? 我慢しなよ。
だって、あなたは「既婚者」なのだから。
(その妥協と忍耐を代償にして世間体や社会的信用が得られるのだよ)

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2017年03月28日 | Posted in 恋愛・結婚:スピリチュアルブログ | タグ: , , Comments Closed 

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