SNSでランチ写真を投稿する人がダメになる理由

「そういうことをしてはいけない」といさめても
「えっ、でも私の周りではみんなやってるしぃ~☆」とおっしゃる人がいます。

しかしながら今はもう
自分の周り=普通=常識
それは通用しない世の中になっているのですよ。

手術中にピースで写真^^


SNS上にアップされた、1枚の写真。真剣に手術をしているとみられる医師と対照的に、ピースサインをしてみせる看護師。さらに、カメラ目線でポーズをとる医師たちの姿もあった。しかし、その下には、手術台に横たわる患者の手。この写真は、1月31日に、福岡県の村上外科病院で、腕の手術中に撮影されたもの。手術に立ち会った看護師の1人が、SNS上に公開したことで発覚した。

なぜ、このような写真を撮影したのか。
撮影を指示したという村上直秀院長(85)は、FNNの取材に対し、「僕が手術につくのが、これが最後だろうから、1枚撮っておこうということで撮った」と話した。
最後のオペの記念とはいえ、全身麻酔で眠らせ、何が起こるかわからない状態の患者と写真を撮るという、非常識な行動。これまでも、手術室内で記念写真を撮影したという院長は、「患者に申し訳ないことをした。軽率だった」と謝罪している。

「最後のオペ」記念撮影を院長謝罪(FNN)

これは一般的には「ありえない!」ことです。
でも、看護師はピースして楽しそう♪に写真に納まっています。全身麻酔で眠らせた(非常に注意しなければならない状態の)患者の前で。要するに、その現場(私の周り★では)「普通の行為」だったのです。
「いいじゃんそれくらい!」だったのです。

大変悲しいことですが、この医師や看護師たちが特別ひどいケースなわけではないでしょう。ただSNSで発覚してしまっただけで。
私の知人の医療系技師は、こんなことをのたまいました。
「いやぁこないだ緊急オペ入って先生呼び出したらさー、忘年会はいってたらしくてメッチャ酔っぱらっててさー!もうメス持つ手震えてんの!アハハハハ!」

アハハハハ!?

「そんな酔った医師に執刀させるのおかしくない!?」
と私がドン引きすると、彼は
「なんだよーそんなこと普通なの!空気読めないやつだなー」
とうるさそうに言いました。

要するに、彼の周り(医療者)では「普通」なのです。
酔っぱらった医者が手術するのは「あるある」なのです。
いや、普通どころか笑い話にする軽い面白ネタなのです。

ですが、実はこういう人を「ひどい!」と単純に言ってもいられません。
あなたの「ふつう」だって、世間とはズレています。

例えば主婦。


本当に「主婦っていったい何なの」ということに出くわすことが多くて、面食らいます。「主婦」って言われたとたん、身構えるのもわかっていただけますでしょうか。
人との距離感とか空気とか「社会的には当たり前のスタンダード」が、彼女たちには読めてないんですよね。

主婦が「無能」に見られる理由

主婦の方に面食らわされるのは「お友だちノリ★」だからです。ママ友とのコミュニケーション方法を、コミュニティ以外の人間とも普通に取ろうとするからです。「だってゥチらの間でゎ、そうゆうの普通だしぃ★」なんです。ひどい人だと、敬語すらロクに使えません。
コミュニティ(ママ友同士)内では確かに、それは普通で常識なんでしょう。「そううの」なんて国語の出来ない小学生のような語句を使っても普通にOKなのでしょう。でも、それが他でも通用すると思うのは世間知らずすぎる!

「身内ノリ」というのは、広い世界ではまず通用しない。だからSNSで気軽に日常をシェアしてはいけないのです。

身内ノリ全部が、悪いわけじゃない。多くの人が引くようなことだって、狭いコミュニティでは通用するだなんて、よくあること。
問題なのは、それを広い世界に持ち込もうとすることです。「だって私の周りでは」なんて言ってもダメなんです。ドン引きなんです。非常識でありえないんです。

SNSに日常を投稿するの、やめましょう。秘するが花、ですよ。
まずは、「ご飯に何食べたか」公表するのをやめることから始めましょう! SNSでランチ写真を投稿する気軽さから、無神経なズレが始まっているのです。

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シェア、やめましょ。
今の人は、余計な情報まで知らしめすぎています。
自分の内に秘めるからこそ、美しく花開くこともあるのですよ。

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