救われたいなら、未来に夢を見よう☆彡


結婚はあなたの悩みを解決してくれる万能薬ではないし、配偶者もあなたを全て理解してくれる救世主ではない。そして、婚外恋愛や婚外セックスにも救いはない。何をしようが、誰と一緒に暮らそうが、生きていく上で避けて通れない苦痛はある。
(中略)
「どこにも」救いはないと理解することこそが、救いに至る唯一の道なのだ。

これは実にスピリチュアルな真理をついた言葉です。
「結婚」を「仕事」「成功」「家族」「育児」などなど、様々な人生上の出来事に置き換えることができます。

「こうなれば自分は幸せになれる!」と夢を見、未来の新しい自分に飛び込む。「結婚すればハッピー★」「成功すれば勝ち組!」「家族を作れば淋しくない!」などなどなどなど。
そして、その結果は「なんか違う」「こんなはずじゃなかった」「おかしい。上手くいったのに満たされない」

外側の世界を探求し、どのフロンティア(進学/就職/結婚/出産/転職/独立/出世)を開拓してみても、結局心は満たされない。それどころか、努力した分だけ頑張った分だけの空しさを抱えることになる。
そして、先ほどご紹介した気付きに至るのです。「どこにも」救いはないと理解することこそが、救いに至る唯一の道なのだと。

実はこれは目新しい概念ではなく、いろんな宗教や哲学でいろんな言い回しで繰り返されてきたことでもあります。夢破れて絶望したその先こそが、光の道への入り口であると。

セックスの中では求めても手に入らず、慈悲の中では求めなくとも受け取る。これが生の神秘だ。これが生の逆説(パラドクス)だ。期待するものは満たされぬまま死に、慈悲を抱く人は常に満たされる――あらゆる瞬間に満たされる。

セックスを結婚やお金や権力などの他の出来事に置き換えても同じです。多くの人はこのような表面的な出来事に耽溺し期待するように仕向けられます。簡単なことです。ディズニー映画を観れば、たちまちそういう気分になります!

みんな、そんな夢を実際の人生に持ち込もうとして格闘します。口では「映画みたいになんかいかないよ」と笑い飛ばしますが、心の中では期待します。
そして、ままならぬ現実に裏切られてガッカリするのです。

「誰も私のことなんてわかってくれない。満たしてくれないじゃない!」
ああ、文字にしてみただけでも、あまりにも幼稚な精神性にちょっと驚いてしまいます。だけど、こう考える人は別に珍しくはありません。「バブみ」だなんて表現を使う人がいるくらい、魂をフルスロットルで退行している人は残念ながら多いのです。

しかしながら、例え幼稚であったとしてすら、この気付きは大切なトリガーになります。「人も社会も自分のことなんざ理解してくれないし満足もさせてくれないのだ」という気付きが。「『出会いに感謝!』なんて言ったところで何も変わらないじゃねえか!」という気付きが。

そうしてはじめて、人は精神世界へ目を向けるようになるのです。自分の内側へダイブすることに、ようやく興味を持ちはじめるのです。
そういう意味では、この衰退の世は精神性を発達させるのに非常に適した時代だともいえるでしょう。物質的には何をやっても失敗しやすいからです。誤魔化しでもしないと希望はあんまりないからです。なら、否応なしに内側に目を向けざるを得ない。

さあさあ、どうぞ甘い映画やドラマなどでほっこりわちゃわちゃしてくださいな。新たな出会いに期待しなさいな。未来に夢を見なさいな!
【重要】そして失敗&絶望しなさいな。
だって、そこから魂の目覚めは始まるのだもの。

2017年01月21日 | Posted in 読むヒーリング スピリチュアルブログ | タグ: , , , Comments Closed 

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