家族とは牢獄のことである

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家族だからこそ、殺し合う。
血がつながっているからこそ、殺し合う。
どの国の歴史を紐解いても、何度も何度も見られる現象です。

この気持ち、すごくわかります。
私も真剣に殺したいと思ったのは、親相手しかいないから。親以外の人を、そこまで憎むことは逆に難しい。多分これからも無理です。

血がつながっているからこそ、殺したいほど激しく憎める。
育てられた相手だからこそ、激しく憎悪し、殺したくなる。私の母にとって子育てで得られた結果は、娘の殺意です。

だから、私は親と縁を切った。人殺しになりたくなかったので。
縁を切ることで、最高の親孝行をしたと思っています。殺さないであげたんだから。

でも、私のように憎しみから家族を殺したいと思う人ばかりではありません。
世の中でたくさん起きている家族内殺人の何パーセントかは、憎しみではなく愛情から起きています。

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6人に1人が貧困と言われる現代の子どもたち。そんな子を道連れにする母子心中が後を絶ちません。この場合、母親は憎しみから子供を殺めているわけではありません。
【参考】気づきにくく子供が犠牲に‥後を絶たない無理心中 – NAVER まとめ
そして、世には何年も続く介護の果てに「もう苦しい。生きるのは嫌。たのむから殺してちょうだい」とお願いされて、妻に手をかける夫もいるのです。
【参考】"介護殺人"当事者たちの告白 – NHKオンライン
【参考】親族間犯罪、動機は「将来悲観」 介護疲れも – 共同通信

さあ、これでもあなたは「子育ては親育て☆」だの「子供を産んでこそ女は一人前!(ドヤァ」だの「家族を作れば幸せになれる!(キリッ」だの、うすっぺらぁ~いキレイゴトを言いますか?

世の中の権力者というものが、古今東西そろいもそろって「家族を作れ!」と、盛んに言い募る理由。それを考えたことがありますか?

政府は必ず「非婚化・晩婚化は由々しき問題である」といいます。
江戸時代の将軍のように直接的にはできなくても、家族がいる人間は脅しやすいからです。「お前が路頭に迷ったら、子どもはどうするんだ!」と言えば、てきめんに自分の思うとおりに動かせるからです。

逆に、家族のいない人は社畜化しにくい。
一人だと身軽だから、「そこまで言われるんだったら、やめます」とアッサリ退職届書かれちゃう。困りますね!

支配者層はあなたが結婚して家族を作ってくれなきゃ、都合良く奴隷化できません。
だから、「結婚しなさい、結婚しないと一人前になれないぞ!」というのです。もちろん、ここでいう「一人前=社畜=奴隷」です。

応用編として「結婚すると社会的信用ができる」というのがあります。
これも、「結婚すれば社畜として奴隷化できるから安心して使える=信用できる」という意味なんですね。
真に受けてたら大変なことになりますよ。

家族はいわば“人質”のようなもので、たとえば子供が生まれればその親が逃亡する心配はなくなる。そして何よりも、家内出生奴隷が増えることによって若い奴隷を確保できるわけで、その世代は親の世代の奴隷が解放されたり命を落としたりして人数が減った時、それに代わって家を支えてくれる。

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家族とは牢獄なんですよ。
この世界に人間を縛り付けるための。
この世界から卒業したいなら、今回の人生で子供を作ってはいけません。

いちばん惨めな奴隷は子供を産む奴隷。
産めば産むほど惨めな奴隷が増えるだけ。

——イソップ
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