笑顔のあなたがネチネチ説教されるカラクリ

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他の人はそれほど怒られないのに、ある人だけ小さなことでもネチネチネチネチ説教されてしまうことがあります。
悪気はないのに、嫌われてしまう人がいます。

そういう人は、大抵いつも笑顔です。
人から攻撃されるのが怖くて、四六時中あいそ笑いが張り付いています。
もう無意識で笑っています。

ゆえに、怒られてもヘラヘラしています。笑っているから、理不尽なくらいにネチネチと説教されてしまうことに気がついていません。だって、相手はあなたの笑顔を見て「自分の気持ちは全然伝わっていない。もっときつく言わなきゃわかってくれないのだ!よし、厳しくしなくては!」と声を荒げるからです。笑顔だから、説教されるのです。

覚えておきましょう。「不必要な笑顔は不幸と説教を呼ぶ!」と。

いつも笑顔じゃダメなんです。「いつも笑顔でいればHAPPYを呼ぶ☆彡」なんて真に受けないでください。そんなことやってると、空気読めない人一直線です。心の中は愛で満ちていても、人からはキモがられ距離を置かれてしまいます!

笑顔の落とし穴で「あんま笑うんじゃないよ、笑ったほうが上手くいかないよ!」と忠告したんですけれども、それでもセッション中にヘラヘラヘラヘラ笑って私に雷を落とされる人は後を絶ちません。いいですか。無駄に怒られたくないなら、面白くない時に笑わないことです。楽しい話題じゃない時に笑わないことです。

あまりにもヘラヘラヘラヘラされて私もいいかげん怒髪天を衝きすぎなので、最近セッション中には鏡を用意しています。「ほら!また笑ってる!」と鏡を見せて無意識にヘラヘラしている表情を見てもらうのです。ほとんどの方は、それで無意識のヘラヘラが治ります。

本当に悪気はないのです。その方たちの心が汚いわけではないのです!
悪気はないけど、笑顔が習い性になってるから、空気が読めなくて嫌われる。心は綺麗なのに張り付いた笑顔のせいで嫌な思いをしなきゃならないなんて、もったいない!!;;

「そこまで言わなくったっていいじゃない…」と思ってしまうほどネチネチ厳しい説教を受けてしまうあなた。「身に覚えがないのに、悪気がないのに、人から嫌われる」あなた。
ふと鏡を見た時、笑ってませんか? 口角が上がってませんか?
気をつけてください。笑顔が癖になってしまうのは本当に危険なことです。そういう人は、葬式会場ですらもニヤニヤしてしまいます。無意識だから、自分で笑ってることに気づけないんです。「いえ、私は笑ってないですよ?」っていうんです。いやいや笑ってるから!!!(鏡ドン!)

笑顔は楽しい時に!
心から喜んでいるときの笑顔は、当然ですが非常に美しいものです。
でも、四六時中張り付いているニヤニヤ笑いは、気持ち悪い以外の何ものでもありません。そういう笑顔は、時に冷笑や嘲笑に見えるので誤解されてしまいます。せっかくのあなた本来の魅力を奪います!

▼笑顔が悪印象になる一例▼
【参考】乗客引きずり動画に半笑い…NHK桑子真帆アナに批判噴出

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人に上手く心を伝えられない、コミュニケーションが苦手、という人は、大抵「コミュニケーションに必要な表現力」が低い。だから、伝わらない。最悪の場合、悪気はないのに嫌われてしまうなんてことにもなりかねません;;

物事は、あるがままに伝えてもダメなのです。相手に伝わるように上手く表現しないと、伝わらないのです。「私はこう思ってるもん!」で完結してはいけません。相手に伝わるようにするには、相手にわかりやすいように「翻訳」することが大切になります。その翻訳の力こそが、表現力です。

コミュニケーションの表現力について、いちばん大切なのは「言葉(何を言うか・どういう言葉を使うか)」ではありません。
なぜなら、コミュニケーションの情報の伝達における言語の割合は2~3割、非言語が7~8割。そう、「何を言うか」より「どういう表情か、どういう体勢か、どういう声色か、どういう雰囲気か」ということのほうが断然大事なのです。

「雰囲気イケメン」って言いますよね。よく見ると顔の造作はそれほど整ってないのに、雰囲気でイケメンに見えてしまうというアレです。それくらい、雰囲気というものは大切です。言葉より大切です。
伝えたい感情を的確な表情と声色で伝える。これさえできれば、実は言葉なんてそれほど重要ではなかったりします。「何言っても許されちゃう人」っているでしょ? ああいう人って、非言語領域で表現力たっぷり、好感度満載なのです。

反対に、言葉がすごく美しくても挙動不審だったら、その美しい心はまず伝わりません。
あなたは目線がせわしなくキョトキョト動く人の言葉を信じられますか?「うわっ、なんかこの人…気持ち悪い」って思うでしょ? 近寄りたくないですよね。非言語のメッセージはかくも雄弁なのです。

自分の表情とハートが正しくリンクしているか、今一度チェックしてみてください。
ガッカリしたときに、ショボンとした顔ができていますか? ツンデレがウケるのは二次元だけ。リアルツンデレなんて面倒くさくて関わりたくない人ナンバーワンですよ!
嫌なことをされた時に、ムッとできていますか? 嫌なことをされたのに笑ってたら「いやいや○○ちゃんだって喜んでるし、なー? ホラ!嬉しそうにニコニコしてる!」とセクハラオヤジをのさばらせてしまいますよ!

「いちいち言わなくてもわかってほしい」と思うなら、自分がわかりやすい表情をしているかどうか確認してください。無表情だったりずっと笑顔だったりしては、気持ちなんて伝わりません。わかってほしいなら、顔芸を磨くべきです。そう、顔芸です!

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おまけ:言葉をどう操ったらいいのか

さて、コミュニケーション能力の改善で効果はそれほど大きくは無いものの、一番手を付けやすいのが、言葉の選び方です。「何を言い、何を言わないか」「言い回しに気を付ける」などです。

言語というのは明確なコミュニケーション方法です。曖昧にぼかすのは下手だし、微妙なニュアンスを伝えるのは結構難しい。
だけど、逆に言うなら「ハッキリ白黒つける」にはいい方法となります。微妙な感情の揺らぎや細かいところは伝えられないけど、大雑把に伝えるには言葉が手っ取り早い。

では、どういう風に言葉を操るべきか?
そういう時に役立つのが、プレゼンのテクニックです。

プレゼンの本をなんでもいいので一冊買って読んでみてください。ちなみに、私はブログの記事を書く際に図解 話さず決める!プレゼンを参考にしています。内容の見せ方、タイトルの付け方など非常に勉強になりますよ。
プレゼンのテクニックは「いかに自分の伝えたいこと(ビジネス的には自分のウリ)をわかりやすく的確に伝えるか」ということに特化されています。これは普段の日常生活でも十分に通用することです。

特に「しゃべり」が苦手な人は、「効果的な情報の伝え方(まとめ方)」を身につけておけば、メールや手紙(書類・報告書)などで必ず役に立ちます。
プレゼンテクニックは、万人におすすめしたいくらいの技術です。仕事でもプライベートでも、必ずどこかで役に立ちます。なぜなら、「他人に自分の意思を伝えて考えてもらう」(=プレゼンテーション)機会など、どんな生き方をしていても訪れるものだからです。

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