地に足をつけて~寄付のご報告

自立
青少年自立援助ホーム「たんぽぽ苑」に6/10付で15,000円を寄付いたしましたので、ご報告いたします。
こうやって寄付ができるのも、セッションを受けてくださったお客様のおかげです。改めて感謝の気持ちを。ありがとうございます。

たんぽぽ苑は、札幌市中央区・藻岩山のふもとにある福祉施設(自立援助ホーム)です。私も散歩ついでにミュンヘン大橋のコーチャンフォーに行くとき近くを通りますが、非常に緑豊かなところです。

自立援助ホームは、児童養護施設に入っていた子が社会に出て自立を果たすためのワンクッション、サポートしていく施設です。
(児童養護)施設は高校に行かなかったら退所しなければなりません。高校に行っても卒業したら普通は退所します。
【参考】特集 児童養護施設を出た子どもたちへの支援 社会的養護の現状と課題解決に向けて
【参考】 社会的養護の施設等について|厚生労働省

考えてみてください。
今の世の中で頼れる身寄りもおらず、中卒・高卒で「じゃっ、就職して自立してね★」。相当な無理ゲーでしょう。そのために自立援助ホームがあります。
とりあえず当面、最長20歳まで暮らす場所を確保できます。仕事の相談にも乗ってもらったり、一人暮らしをするための知恵を教えてもらったりします。当面の仕事の給料から貯金をして、アパート暮らしをすることが目標です。

今回の寄付に至った経緯

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長いお付き合いの人はご存知かもしれませんが、私は毎年この時期、モザンビークの女性や子供たちを支援するプラ子さんの団体に寄付をしてきました。【参考】子供たちの笑顔 見えますか~モザンビークからのメール
でも、今回はそれをやめ、たんぽぽ苑への寄付に切り替えました。

誤解のないようお断りしておきますが、プラ子さんの活動に疑問が出てきたというわけではありません。素晴らしいことをやっていらっしゃると思うし、たゆまぬ地道な努力には頭が下がるばかりです。

ですが、私はここ最近、リアルに肌感覚で思うのです。
「日本、ヤバくね?」と。
私は5/28発行のメルマガで、以下のように書きました。

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もうここには、たくさんの「世界」があるのです。
貧しい人の世界と、富んだ人の世界は、まさしく別次元です。
この日本でだって、既にそうなっています。

だって、お金持ちの集まるところに行ったら
「アベノミクスのおかげで景気が良いですねえハハハ」
ってガチで(本当にガチで!)言ってる人がいるんです。

一方、若いオタク友達は大学で取った資格を生かし正社の専門職に就いても、奨学金の返済等で生活は苦しいです。
月に2~3度は夜のコンパニオンのバイトを入れなきゃならない有様。

すげえ、世界、違うのです。
時間軸というか、時空が違うのです。
「みため」は同じところにいるのに。

朝のラッシュではふっつーにすれ違ったりしてるのに実際にいる世界(次元)は違う。存在は、触れ合わない。
しかもそんな極端な世界が、ドンドン加速していっている。

「アフリカの恵まれない子供に支援を!」とか言ってられる、余裕、もうないんじゃね?と思ってしまうのです。
少なくとも、疲弊した地方で若い人と接していると、そういう危機感がひたひたと忍び寄ってくるのです。そこで、身近な若い人のために何かできることが無いかと探し、今回たんぽぽ苑を選びました。

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実は、リンデンバウムのお客様の中にも児童福祉施設出身者がいらっしゃいます。施設を出てから夜の仕事をしてお金を貯め、ビジネスを立ち上げて成功したり、優しいパートナーと出会って今はほっこり生活していらっしゃったり。生き方は人によって様々ですが、一様にハードな幼少期をくぐり抜けて「自立した大人」として、現在は花開いていらっしゃいます。

ゆえに、たんぽぽ苑への寄付は「お客様から頂いたお金を使う先」として、よりふさわしいと感じた次第です。

最後に、今回の寄付はT.M様よりいただいたご厚志3,000円も含めた金額となっております。改めてT様のお申し出に感謝いたします。

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2016年06月13日 | Posted in 社会のために、地球のために | タグ: , , , Comments Closed 

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