あー!結婚してなくて、良かった!!

woman14
「結婚できない私なんて…」と独身であることにコンプレックスを抱く人がいます。そんな人が「恋とファッションの魔法で女の子は幸せになるのぉ♥」なんてガールズムービーを見たり「やっぱり女はハッピーウェディングでゴールイン★」なんて雑誌を見たりしてとことん落ち込みます。

ハッキリ言おう。
お前らは間違っている。
お前らが見るべき映画はビートたけし主演「血と骨」だ。
血と骨 コレクターズ・エディション [DVD]

世の中にはどうしようもないDV男というのがいる(最近はDV女もいる)。
おおっぴらに口にできないだけで、パートナーのモラハラに苦しむ人は非常に多い。モラル・ハラスメント本を検索してみたらもうどっさり出てくる。奥様雑誌のVERYもこっそりモラハラ夫特集やってたりします。勝ち組に見られているVERY妻も実は夫からのモラハラに苦しんでいる人がいるわけです。

この「血と骨」に出てくるビートたけし演ずる主人公は実に最悪のDVモラハラ浮気夫。
自分の娘の葬式に乱入して親族殴りまくったあげくその場であたってしまい(多分脳出血か脳梗塞か何か)妻に「いっぺん死んだらいい」と言われる始末。

でも、普段ガールズムービーだのハッピィ恋愛マンガだのを見ていると、そんな男は世の中に存在していないかのように感じてしまう。「映画やドラマに出てくるような素敵な男の人こそが正しい男であって、そういう人と出会えない現実が間違ってる!」だなんて、意味不明の妄想を抱くようになってしまう。
「うちの父親は本当にクズだった!でも世の中のどこかには私を幸せにしてくれる素敵な男の人がいるのぉ!!」と。
そして運命の恋(笑)に落ちたあなたは、実は父親に似たところのある男と結婚する。やがて見事に自分の親と瓜二つの家庭を再生産して人生は終わる。アダルト・チルドレンの王道、ここに極まれり。

「そんな人生いやあ!」と思うならハッピーエンドの恋愛映画を見る前に「血と骨」を見るべきです。

この映画を見たら「『結婚しないという選択肢』がある世界は素晴らしい」と心底思います。
実際に、結婚によって不幸になる人間は世の中確実に3割以上います。なぜなら、3人に1人は離婚するからです。

この映画のような昭和の時代は、結婚とは「当たり前にするもの」でした。「結婚しない」という選択肢はありませんでした。皆、年頃になったら当然のように結婚をしました。「結婚したいか、したくないか」ではなく「そういうものだったから」です。みんな思考停止で「周りもしてるから、自分もする」で結婚していました。

でも、そういう結婚の何割かは確実に、不幸を生み出します。

「血と骨」の場合、典型的なのが花子の結婚です。花子は暴力オヤジから逃れたい一心で、本当は好きな人がいたのにどうでもいい男と結婚してしまいます。そしてその夫のモラハラが、またひどい。花子と想いあっていた男を見事に見抜き、ネチネチといびるわ父のように暴力を振るうわ。
「ここではないどこかに行きたいから結婚する」
これは失敗結婚の黄金パターンです。「逃げ」で結婚するなんて、そんなわかりやすい人生失敗フラグ立ててどうすんですか?

あなたは「結婚しないという選択肢がある」という世の素晴らしさに気がついたらよいですよ。
まあ、とりあえず「血と骨」レンタルしてきてくださいや。旧作だから安いよ。映画よりも小説がお好みなら原作が大体の図書館に入ってるよ。

そして、あなたはホッと一言、つぶやくのです。
「あー!結婚してなくて、良かった!!」

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2016年03月27日 | Posted in 恋愛・結婚:スピリチュアルブログ | タグ: , , , Comments Closed 

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