病気なんて、当たり前

oldwoman

最近、病を得る人が急激に増えています。
救急車のサイレンが、連日のように鳴り響き、電車が急病人のため遅延したりします。
そして人々は言うのです。「健康になりたい!」と。

でも、ちょっと待ってください。
人間は地球の一部なのに、あなたはなぜ地球の身になってものを考えないのですか。
地球環境はここ数年で強烈に悪化しているのですよ。

elmundo

地球が病むなら、あなたが病むのだって当たり前です。
あなたを構成する空気や食べ物が汚染されたら、病気になるのもごく自然の成り行きです。

あなたが生み出す子どもに障害があったり病弱であるのも、ごく当たり前のことです。
こんな環境で子供を作るなら、それも覚悟の上、ですよね?
今の時代に子供を作るなら、泣き言は許されませんよ。自己責任でシッカリ苦労を背負ってください。

shell

つい最近も茨城県鉾田市で、大量のイルカが浜に打ち上げられ死にました。普通は暖かい海にいて鹿島灘沿岸に来ること自体が珍しいイルカが。
アメリカ西海岸・カルフォルニアの浜辺でも、アシカが打ち上げられて大量死する事態が起きています。多くの子アシカが親から棄てられ、骨と皮になって餓死しています。しかも、3年連続で。

【参考】鹿島灘イルカ:156頭確認、「助けろ」も…多くが衰弱死 – 毎日新聞
【参考】Sea lions wash ashore: 3rd straight year of record strandings – LA Times

ここまで動物たちが異常死しているというのに、人間がピンピン健康で生きられると思うほうがおかしい。動物や植物が病むっていうなら、人間だって当然病むでしょう。
ここまで地球環境が悪化しているのに、まったく地球から切り離されたかのように健康でいるほうがむしろ異常です。

老いていくこと、病を得ることにももちろん意味があります。
じゃなきゃ、全ての動物が老いてやがて死に至るプロセスに説明がつきません。
「いつまでも健康でいたい」というのは、欲張りというものですよ。特に今の時勢では!

「でもスピリチュアルに目覚めれば病とは無縁でいられるはず!」という幻想を抱いている人もいます。
それは正しくもあり、間違いでもあります。
以下、シャワリング・ウィズアウト・クラウズより一部ご紹介します。

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目覚めた者も病気になる。しかし、彼らはけして病的にならない。ラーマクリシュナは癌で死んだ。多くの人に疑念が生まれる……。ラマナ・マハリシも癌で死んだ。マハヴィーラの死因は腹部の病気、赤痢だった。仏陀は食中毒で死んでいる。マハヴィーラは死ぬ前の六か月間、赤痢を患っていた。

問題は、融合を知る人も病気になるのか? ということだ。彼らは病気にならない。だが身体は別物だ。マハヴィーラは彼らの身体から離れており、身体はマハヴィーラから離れている。あなたは自分の身体とすっかり同化している。マハヴィーラは身体と病気の両方から離れている。なぜなら身体とのかかわりは欲望を通したものだからだ。彼が神聖との融合(ヨーガ)を体験した日、その関わりも終わった。もはや体は別、魂は別だ――それらの間の掛け橋はすべて消え去った。

この掛け橋の消滅ゆえに、ヨーガを成就した人の身体は、快楽を求める人の身体よりも、時に病弱になる。それは、身体が生エネルギーに焦点を当てることをやめたからだ。生エネルギーの援助は断ち切られ、そのために身体は調子を崩す。だからマスターは、しばしば重い病にかかる。しかし、彼らが病気だというのは、あなたの見方だ。彼らはそのようには見ない。彼らにしてみれば、自らは病から完全に自由だ。

ラマナは癌だった。医者は彼はひどく傷むはずだといったが、誰も彼が悲しげで痛がっている姿を見なかった――彼はいつも楽しそうだった。この人の花のような美しさは同じまま――ほんの少しの違いも見られなかった。彼の芳香は同じまま、まるで何事も起こっていないかのようだった。名医たちが彼のもとに行ってこう語った、「普通この病気には、ひどい痛みと苦痛がある。この痛みをやり過ごすには、モルヒネ注射を打つしかない。しかし、ラマナに何が起こっているのだろう? 完全に意識があり、何ひとつ変わっていないように見える。まるで彼とは関係なく、誰か別の人が癌を患っているかのようだ」

ラーマクリシュナは咽頭癌だった。食事も摂れず、水を飲むことすらできなかった。ある日、ヴィヴェーカナンダが彼の足をかき抱いて言った、「おお、パラマハサデヴァ、あなたが苦しむのを見るのは胸が痛みます。あなたが苦痛から遥かに離れていることは承知しています。でも、”私たち”には堪えられません。私たちは無知な人間です。ですから、どうかお願いです。苦痛を取り除くよう、母なるカーリーに祈ってください。あなたのためにでなく、私たちのためにお願いします。私たちが苦しまないように」
ラーマクリシュナは「わかったよ」と言った。彼は目を閉じたかと思うと、笑い始めた。彼は言った、「母なるカーリーに話してみたが、彼女は言ったよ『お前はこの身体でたくさん水を飲み、ずいぶんたくさん物を食べた。これからは別の身体で飲み、別の身体で食べなさい!』。だからヴィヴェーカナンダ、おまえが食べるときは、今度から私がお前を通じて食べよう。お前の喉を通して水を飲むことにしよう」

身体との繋がりが壊れた者には、あらゆる魂とのつながりがある――彼は永遠なるものとひとつになる。この、”ひとつあること(ワンネス)”の名がヨーガだ。ヨーガとはつながっていること、ひとつになっていることだ。二元性が消え去り、一元性が芽生えると、病――内なる病はあり得ない。身体の病気は、依然としておおいにあり得る。実のところ、以前よりもう少しばかり可能性が高い。身体の支えがなくなるからだ。生への欲望は終わった。生きる欲望も、死ぬ欲望もない。

シャワリング・ウィズアウト・クラウズ P37~39

いいですか、どんな人だって、100%死にます。
あなたの致死率は、実に100%です。
死んで肉体を離れるときが、必ず来るのです。

そう考えると、あなたが今こだわっている悩みなど実に小さなものであることに気づくでしょう。

お金なんて、あの世には持っていけないのよ。
いくらイケメンだろうと美人だろうと、死んで放っておけば普通に腐るし、焼けば灰になるだけ。美容や服にかける金や労力なんて、所詮そんな結果しかもたらさないのよ。
もちろん車にかける金と労力も、まったく同様。バッカバカし~い!

老いたり病で身体が思うようにならないとき、大切なのは物質的な執着を手放していくことです。
もしあなたが病を得たなら、それは物質的な執着を手放すべき時期にきたシグナルかもしれませんよ。

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2015年04月15日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ | タグ: , Comments Closed 

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