魂のパートナーを求めるあなたへ

sky

夫は雲である
空に浮かぶ雲のように
いつもふわふわとして
頼りない

渡辺淳一「夫というもの

あなたが「モテる男」「稼げる男」「社会的にステータスのある男」を求めるなら、もしくは、実際にそういう男性と結婚生活を送っているならば、「夫というもの」は相手を理解するのに非常に参考になるでしょう。

口には出せない男のホンネ

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私自身は男性に対して非常にドライな価値観を持っています。
それは、過去世で男をやってきたときの記憶があるからです。

正直結婚なんて面倒くさい足枷でしかないし、女をはらませるのは面倒くさいから買うほうがいい。
世間体が悪く結婚せねばならない場合、イヤイヤする。

浮気? そんなのは男の生理。
恋人がいようが女房がいようが当然します!
一人の女に縛られる人生なんて死んだほうがマシ!!

そんな価値観の男性だったことが多いので、この「夫というもの」を読んでも「だよねぇ」と納得してしまいます。
男だったときの自分は、そんな男だったからです。

総じて夫たちは、日々巨大化する(妊娠中の)妻のお腹を見るうちに、そこに触れたり、胎児の動きをさぐるべく、耳を当てたりはしますが、お腹の大きくなった妻とセックスする回数は徐々に減っていきます。

たとえ関係しても平気だとわかっていても、何か怖いような、不気味なような、そしてそれ以上に、体の線が崩れた妻に性的魅力を感じなくなるからです。

この場合、妻のほうにも問題があって、ことさらに二人の話題が、生まれてくる子供のことに集中しすぎたり、自分のお腹をこれ見よがしに夫に見せたり、いわば、妊娠という事実を誇示しすぎるような態度が、男をいささか辟易とさせ、萎えさせていくことも多いのです。

そのどこが悪いの、といわれたら、なんとも答えようがないのですが、妊娠中でも、女性らしい恥じらいというか、
「少し醜くてご免なさい」
といった態度が見えると、夫の受けとめ方もかなり違ってくるかと思われます。

渡辺淳一「夫というもの

なんとまあ、ひどいことを書くものでしょう!
ですが、男だったときの自分から見ると
「だよな~! 妊娠中の女って気持ち悪いよな」が本音。

日々お腹がでかくなっていく女性に得体の知れない恐怖を感じるのです。(男というのは、ただでさえ変化に弱い生き物です)
「もう自分は逃げられない」というズッシリとした閉塞感も覚えます。

当然ですがこんなこと、現代を生きる紳士は口が裂けても言えません。
でも、妊娠中に浮気する夫が多いのに、この手の理由が全くないとは言い切れないでしょう。「生理的に無理」なんです。

もちろん女の視点から見ると、すんごい理不尽です。
誰のために辛いつわりも乗り越えて痛い思いして出産すると思ってんのよ!です。
だけど、オス度の高い男って、所詮こんなもの。どこまでも自己中。

だからこそ、私はガツガツと女を口説く成功者やモテ男より、おっとりとしていて女性に合わせてくれるような男性のほうが好ましいと思います。
女性性が発達していて自己主張の弱い、一見「頼りない」男性のほうが快適に生活していけるのです。

オス度の高い男はやめておけ

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エリートと結婚してはならない理由にも書いたとおり、オスとして優れている男性って、必ずしも女性に幸せな生活を与えてくれるわけじゃないのです。

オスとして優秀ということは、自分の種をばらまく本能が強い=一人の女じゃ満足できないから。

メスとして刹那の快楽を求めるなら、ガツガツとした肉食系オス男を求めるとよいでしょう。
心から湧き上がるトキメキを求めるとよいでしょう。

でも、お互いを大切に想い合い、いたわり合うような魂のパートナーを求めているなら、オスの匂いが強い男はいけません。
浅はかにトキメキを追っていては、温かい関係は手に入りません。

やっぱさぁ、男は草食系のほうがいいよ。
肉食系男子はろくでもないよ。
前世で肉食男子だったこの俺が言うんだぜ。

↑こういうふうに
「君を失ってようやっと気がついたんだ、僕の人生には君が必要だ!」
なんて言いだす男なんてダメなんだって。

そういう男と一緒にいたって、結局はないがしろにされ続けるだけだもの。
優しいのは仲直りのあと一時だけ。

前世で女に甘えくさってそういうことばっかしてたこの俺が言うんだぜ。
信じろよ!

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2015年01月12日 | Posted in 恋愛・結婚:スピリチュアルブログ | タグ: , , , Comments Closed 

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