あなたの性格の悪さは宝である。

寛容さというのは人間にとって得がたい美徳です。
すぐ人にイライラしてしまうより、おおらかな心でいたいものですね。

ですが、「言うは易し行うは難し」。
どうしたら、他者に寛容の心を持てるようになるのでしょう?
そのヒントは「あなたの性格の悪さ」にあります。

性格の悪さをタネに育てる寛容さ

woman_glass

自分の性格の悪さを、あなたは自覚しているでしょうか。

いい人ぶりながらネチネチと陰険に相手に嫌味を言う。
自分より気が弱い人間に対しては強気にふるまう。
人の容姿や学歴や収入等で、比較しては相手を見下す。

挙げればキリがないですが、あなたにもそんなクソ意地悪いところがあります。

え、ないですか?
「私はすでに愛と光に包まれています」ですか?
それなら残念ですがこの記事はあなたのお役には立てません。ポリアンナと一緒によかった探しでもしててください。

自分の性格の悪いところというのは、当然のことですが直視したくないし無意識レベルで認めたくはありません。
自分の性格の悪さをなかなか自覚できない場合は、身近な人の不満なところをあげてみてください。

ホラ、人の悪口言えるくらいアナタ性格悪いじゃないですか。

――というのは冗談です。怒らないでください。
前述のとおり自分の欠点ってなかなか見たくないです。だから、そういう時は身近な人が鏡になってくれている法則で、その人たちの嫌いなところを挙げていけば、実は自分の性格悪いところも見えてきたりするんですよね。

自分の性格の悪さがわかってきましたか? 落ち込みますか?
でも、ここでは落ち込むことが目的ではありません。自分を責めるために自覚してもらってるわけでもありません。

その「性格の悪い自分」を受け入れるのです。

あまりにも性根が腐っててどーしょもないと思うなら、将来的にそれを直していこうと思うのはもちろん健全です。
でも、今の時点でそんなのはどうでもいいんです。性格悪いこと自体が大事なんです。

「あぁ、自分って、マジ性格悪い……」と性格の悪い自分を、あるがままに受け止めてください。
そうすると、当然のことながら謙虚になれます。
人の性格の悪さも無能さも至らなさも「まぁ、自分だってここまで歪んでるもんナァ…」で責める気が失せるのです。

これこそが、性格の悪さを生かして他者への寛容さを育てる技術です。

欠陥人間な自分を許そう

girl03

「自分が正しい」と思っている人ほど、傲慢になり不寛容になります。
「自分だって大したことない人間だし」と思える人は、謙虚になり寛容になります。

自分を貶めるためではなく、責めるためではなく、ただ客観的に淡々と自分の性格の悪さを認めてください。
言い換えると、自分の人間的な弱さを許してください。
自分を許すことができる人は、他人も許すことができます。

もしあなたが寛容な許しを行いたいと思っているならば、ぜひとも自分の性格の悪さをほじくりかえしてください。
あなたの性格の悪さ、人格的な欠点こそが、寛容さを養う種になります。

2015年01月03日 | Posted in 人生:スピリチュアルブログ | タグ: , , Comments Closed 

関連記事