これからの流れを読む方法

「特別な力がないと、流れなんて読めない」と思っていませんか?
別にサイキックじゃなくったって、未来の予知はできます。
少なくとも「これからどのように時代が流れていくのか」くらいは予想がつきます。

方法は、簡単。
時代の最先端を感じ取っている人と接すればよいのです。

マジョリティ(多数派)は、役立たず。

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この場合、メディアが既に盛んに支持している考えや、世の中多数派の人たちの話は参考になりません。

団塊の世代が「結婚したのにマイホーム建てないなんて、信じられない」と言うのを聞いて、「お前のほうが頭オカシイよ」と思ったことはありませんか?

バブル世代が「内定一つももらえないなんて信じられない。私なんてね、大企業に内定10個ももらった上に『来てくれ来てくれ』って大変だったんだからぁ!今の若い子は努力が足りないわよ!」と言うのを聞いて、「うわー、この歳でもまだ頭がお花畑なんだ」と思ったことはありませんか。

今で言うなら、「VERY妻」とか、マジ頭使ってない人多いですわ。
雑誌に載ってる人たち自体はそんなことないけど、それトレースしている(もしくはしようと努力している)読者層は本当に頭が悪い。
何もわかっていない。「自分」がない。(当然「魂の声」も「内なる導き」もわからない)

こういった人たち(マジョリティ)の話を聞いても、時間の無駄です。
何も今の時代がわかっていません。
そんな人たちに、これからの流れなど見通せるはずもありません。

こういう人たちは本能も鈍っています。
なぜなら、「周りに合わせていれば安全」と思っているので、自分の感覚など全く使っていないからです。

もっとエゲツナイ言い方をするなら、「もう既にみんなが食いついているものにウマミなどない」。(投資でもそうでしょ)
それは、じきに廃れていくものです。「これから」ではありません。

「これから」を知っているのは、マジョリティではないのです。

魂をゆさぶって、「これからを感じる力」をつける

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「これから」を敏感に察知しているのは、マイノリティ(少数派)の人たちです。

マイノリティといっても、いろんな種類の人がいます。
でも、共通するのが「普通の人より、ある種の感性が鋭い」ということです。

たとえば、障害児。
彼らのエネルギーは、本当にピュアですごい。
つられてこっちまで魂を揺さぶられます。


ドランヴァロ・メルキゼデクは「フラワー・オブ・ライフ―古代神聖幾何学の秘密」の中で、ダウン症児は、より進化した人類の形に移行しようとして失敗した人間、要するに普通の人類より進化した存在になる可能性があったのに中途半端になってしまった人たちであると述べています。

ダウン症児と深くかかわったことのある人は、そのことを肌でわかるはず。
彼らの(一見)ハチャメチャな行動によって、なかなか手放せなかったはずの自分のエゴを、いとも簡単にツルッと剥かれてしまうからです。

ダウン症児は基本的に、理論や常識では動かない「困ったちゃん」です。
だから、「こうしなくてはならない」を押し付けたって意味などありません。
ギャーギャー怒鳴り散らして「大人」の仮面を剥ぎ取って格好悪く戦わねば、彼らとは渡り合ってなどいけないのです。

そうしているうちに、“触発”が起きます。
「あれっ、本質ってここだった」が簡単に腑に落ちるのです。
気づきの力が高まり、内なる声を簡単にキャッチできるようになる。そうすれば、時がどう流れているのかが「わかる」。

こんな芸当、健常者(児)にはできません。
ダウン症の人は、実にすごい力を秘めています。

「これから」を本能で感知している人たち

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マイノリティの人々は、自分が「時代の流れを読んでいる」だなんて、大体思っていません。
だから、あえて「この人たちは何かを感じ取っているのかもしれない」と意識的に汲む必要があります。

マイノリティが鋭いのは、マジョリティではないからです。
マジョリティが「なんとなーく流されて、なんとなーくやってる」ことを、彼らは冷静に見ています。(だって他人事だもん)

たとえば、ゲイに恋愛相談をするとビックリするくらい的確な答えが返ってきます。(例え、そのゲイ自身が恋愛下手で男を見る目がなくてすら)
なぜなら、「当事者」じゃないからです。異性と恋愛をしている人ではないから、人事なので、非常に客観的に見られるわけです。

彼らが人間的に優れているのかといったら、実はそうとも限りません。
人格者もいれば、クズもいます。

障害者だって、24時間テレビに出てくるような人ばかりじゃないですよ。
盗みをやる障害者だっているし、出会い系サイトで変な男に捕まって借金負わされちゃう女性だっています。そこら辺の人と変わりません。

でも、彼らは確実にどこかの点で「部外者」なのです。
オブザーバーは冷静に感じ取れます。だって、当事者じゃないから。
だから、マイノリティの話を聞くことに価値があるのです。

大ヒットしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の監督・マイケル・パトリック・キングはゲイです。
世の女性が「そう、そうなのよ!!女の気持ちわかってるー!!」と溜飲を下げたあのドラマを作っていたのは、ゲイなんです。
ゲイだからこそ「あーハイハイ、女はこれが欲しいんでしょ、どうぞどうぞ」とクールに商品を提供できたわけですよ。「部外者」だからね。

今はマイノリティでも、10~20年後マジョリティになるというのは珍しくもなんともない現象です。

オタクだってそうでしょう。
30年前は超マイノリティでしたが、今の若い子だとボカロ聴かないほうがマイノリティですよ。

「恋人がいない人間」は、一昔前だと変人扱い(マイノリティ)でしたが、今日においてはそれが普通(マジョリティ)になりつつあります。
既にもう「若いんだから、恋しなきゃっ!」なんて言ったら、「わー、オバサン(オッサン)の発想ですねー」って年寄り扱いされる世の中です。

マイノリティたちは、別に「時流」など意識していません。
でも、「自分が好きなもの」を譲れないのです。
それは、まさに正しく内側から「感じ取っているから」。

そういうものを丁寧に拾い上げていくと、流れが見えてきます。
いろいろな分野のマイノリティと話をしてみてください。
そして、その「底」に流れる共通点を見つけてください。

そここそが「流れ」です。

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