コツコツと、積み上げること~寄付のご報告

スピリチュアルブログ

20130511

リンデンバウムのセッションでいただいたお金から、6/10付けでNPOアシャンテママへ10,000円寄付させていただきました。ここにご報告いたします。
(ちょこっとですが、5/20にウィキペディアを運営しているウィキメディア財団にも寄付させていただきました)

アシャンテママは、プラ子(栗山さやか)さんが主宰するモザンビークで活動する協会です。
援助方法は寄付のほかにも、お散歩会も開催しているそうです。関東の方はよろしければ参加してみてください♪

一昨年、去年もこの時期に寄付をさせていただいたのですが、「よく、また1年持ったなぁ…」というのが正直な感想です。
何をネガティブにと思われるかもしれませんが、私の仕事はまったく未来の保証がありません。
今月は何とかなっても、来月は、来年は何とかなる保障はまったくありません。

そんななかで、今年もこうやってプラ子さんに寄付させていただける。
これがいかにありがたいことか。
本当にしみじみかみしめております。

日本という国が、どれほど特殊で恵まれた環境にあるのかという事実を、私たちはついつい忘れがちになりますよね。
それを「違うんだよ」と教えてくれるのがプラ子さんのブログです。
それと同時に、貧しくても豊かでも人間ってどこにいっても同じなのかも、とも考えさせられます。

普通に「いい人脳」で考えたら、
「貧しいところに援助しにきてくれてる人なんて天使!みんな尊敬するに決まってる!!」
って思いますよね。おめでたく。

でも、そんなんじゃないんです。

年に2回開いているお祝いの日があって、
鶏10匹をみんなで分けて食べようと準備していて、
私が少しその場を離れて戻ってきたら一気に鶏のお肉が減っていて、
前は鶏10匹で十分足りたのに、子供たち1人当たり、
小さいかけらぐらいの鶏のお肉しかあげられなくて
明らかに、私が離れたすきに食べられた?ってわかって。

最後は、お金を保管していた南京錠をつけてあった
バックもナイフで切られてお金盗まれたり、私の家の鍵を盗まれて、
夜中に、盗んだ鍵使って、知り合いの泥棒の男の子たちと
うちに襲いに来るかもしれないと思うとこまでいってしまって、
もうこれは危険だと思って3人いた女の子たち、
一気に辞めてもらいました。

(ここでは、家で働いてくれているお手伝いさんとかが家の鍵を盗んで強盗たちに売ったり
家の人がいない留守の情報提供を泥棒たちにしたりすることもあります。)

一番最初に2人の現地のかたを雇って、協会を立ち上げたかた一人のかたとも
最後は色んなことが問題になってしまったり、
長い間、一緒に働いている子達のことで悩んでいましたが、
今は、逆に信頼のおける協会の女性たち自身が元気に働いてくれて
一生懸命働くのは、どこまで読み書きができるとか、学歴とかは
働いた経験があるとか関係がないんだなぁと気づかせてもらえました。

ここでは高校に通っているレベルの子達は、高学歴の部類に入るのですが、
貧しいかたのほうが逆に責任感もあり
働けることに感謝して働いてくれているなぁと思ってしまっています。

:: 一緒に働いてくれている女性たちのこと。 | プラ子旅する。—まだアフリカです。 ::

自分ががんばって働こうとしているのに、裏切られるって、すごくすごく辛いことですよね。。。
どこにでも、信頼に値する人間もいれば、そうではない人間もいる。日本と同じですね。
「学歴って、実は人間性を保証するものじゃない」というのも、全く日本と同じですね!

20130422

2枚目。 協会できて少し経った頃の写真です。

2010年の2月から勉強小屋の授業を始めました。

3年以上経った今もこうして活動させていただけるのは
みなさまの温かいご支援のおかけです。。。

本当にありがとうございます。
:: シャーペン | プラ子旅する。—まだアフリカです。 ::

継続は力なり。
そして、すごく難しいことです。
だって、継続するって、たいてい地味になるんです。毎日コツコツコツコツやっても、あんま評価されないし、細かいところまで見てくれる人なんていない。

プラ子さんに関して「そこをコツコツやる人だなぁ」と私は思っています。
私は派手に刺激的な花火をドカーンとあげてみんなの注目を浴びてる人より、地味で人から見えないところでコツコツ積み上げている人が好きです。
だから、プラ子さんを応援したいと思うのです。

私自身も、コツコツ地道な努力ができる人間でありたいなと思っています。
そういう意味で、ジャンルは違ってもプラ子さんはお手本です。

そして、私の努力を支えてくれるのは、セッションを受けてくださるお客様みなさまです。
この1年間でセッションを受けてくださった方、あなたのお金の一部がモザンビークの子供たちのために使われています。役に立ちます。
ご縁をありがとうございます。

プラ子(栗山さやか)さんの著書、なんにもないけどやってみた――プラ子のアフリカボランティア日記リンデンバウムサロンにもございます。
対面セッションの際にお声をかけていただければ、貸出しも可能です。是非ご一読ください。

NPOアシャンテママへの寄付は、こちらからどうぞ。
アシャンテママ – JustGiving Japan
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